「何者かが手にかけた可能性も視野に捜査が続く」 京都・小6不明で“小柄な遺体”発見…「足裏の傷」や「爪の間に皮膚片」が残されていないか「徹底的に調べるでしょう」

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「胃の内容物」も重要な証拠

 また、遺体の状況は“事件性”の有無を判断する材料にもなりうるようだ。

「今回の遺体は死後かなりの時間が経っているとされ、その状態にも左右されますが、警察は今後、何者かが手にかけた可能性を視野に“痕跡”を探すことになります。絞殺が疑われるとすれば、頸部に絞められた形跡はないか、首の骨や“のどぼとけ”が折れていないか。それ以外にも全身を確認して、骨折や傷跡、打撲痕、何者かに縛られた形跡などに目を光らせます。今回の件では物的証拠がかなり限られている。そのため、遺体については丹念かつ徹底的に調べることになると思います」

 さらに、何らかの事件に巻き込まれていた可能性が高まるのは、

「凶行に及ぼうとした第三者と揉み合いになって、爪で引っ搔いたりすれば、遺体の指の爪の間から何者かの皮膚片やDNAが採取できる可能性もある。それ以外にも、着衣に本人のものではない髪の毛や繊維片が付着していることも考えられます」

 いつ“死亡したのか”についてはどうか。

「胃の内容物を調べて、たとえば消化途中のカップラーメンの麺が見つかれば、被害者の可能性がある人物がカップラーメンを食べていたかどうかを確認することになります」

 山中から遺体が見つかってなお謎が深まる。全容の解明が急がれる。

 長閑な山村に衝撃が走った、結希くんの自宅周辺への捜索については、【なぜ“ヘアキャップ”をした鑑識が? 「京都小6」自宅周辺の捜索に“完全装備の鑑識”が立ち会った理由 元刑事は「屋内で“検証”に当たるような装備」と指摘】で詳報している。

デイリー新潮編集部

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