「お顔を傾ける角度が雅子さまとご一緒」 愛子さまの「国民的人気」の背景に、ご一家への過去のバッシングが 「雅子さまに向けられた批判の苛烈さにはすさまじいものが」
「お顔を傾ける角度が雅子さまとご一緒」
先のジャーナリストは、
「陛下は皇太子時代から、愛子さまの教育について“特別なことはせず、まずは一人の人として育ってほしい”と繰り返しおっしゃっていた。何かを押し付けるのではなく、愛子さまがご自分で皇族のご自覚をお持ちになるまで待ち続けるというのが、ご一家の教育方針であられたと思います。一方で、中学に入学後、伊勢神宮ご参拝など実践の場を増やしてもおられた」
14年と24年、愛子さまの2度にわたる伊勢神宮ご参拝を取材した文筆家の千種清美氏によれば、
「最初のご参拝のとき、愛子さまの表情は硬く、少し不安げで、とても緊張していらっしゃることが伝わってきました。一昨年お一人で参拝されたときには、ご成長ぶりに驚きましたね。落ち着いた所作に、柔らかくにこやかな笑顔。ご品格がにじみ出ていました。また、お顔を傾ける角度が雅子さまとご一緒。お母さまの立ち居振る舞いをご覧になっているのではないかと推察しています」
「雅子さまに向けられた批判の苛烈さにはすさまじいものが」
象徴天皇制に詳しい名古屋大学大学院の河西秀哉准教授は、こう語る。
「沖縄の小中学生が本土を訪れて記者の仕事を体験する“豆記者”という活動があります。04年に豆記者が東宮御所を訪れた際、当時皇太子だった陛下は、2歳の愛子さまを懇談の場へお連れになっています」
戦没者慰霊をはじめとして、沖縄関係の行事は皇室が長年にわたり重視してきたご公務だ。
「つまり、愛子さまは物心がつくかつかないかといった頃から重要なご公務に同席され、陛下の背中を見てお育ちになりました。帝王学ではないにしても、ある意味で“英才教育”を受けられてきたのです」(同)
現在の国民的人気については、次のように分析する。
「両陛下と愛子さまがお互いを支え合う、あの穏やかなイメージが大きいと思います。ご家族の関係性を語る上で、かつてご一家が経験された数々のバッシングは無視できません。愛子さまの不登校問題や、不調をきたしがちな雅子さまに向けられた批判の苛烈さにはすさまじいものがありました。こうした報道に耐えるためにこそ、お三方は寄り添い合う必要があったのでしょう。愛子さまのお出ましが増えているのも、いまだ単身でのご公務が難しい雅子さまをサポートしようというお考えがあるように思います」(同)
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