「愛子さまに全て見透かされたようで、鳥肌が…」 盆栽の巨匠を脱帽させた、愛子さまの教養

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「愛子さまにすべて見透かされたようで、鳥肌が……」

 愛子さまがその道の巨匠を脱帽させた例はほかにもある。

「盆栽に対するご理解の深さは、プロ顔負けでしたね」

 日本盆栽協会参事の葉坂勝氏はこう感嘆する。今年2月、天皇ご一家は葉坂氏が最高顧問を務めた「国風盆栽展」を訪れていた。

「盆栽の名前を聞くだけの質問や、ありきたりな感想ではなく、愛子さまからは私たちの毎日の営みに焦点を当てたご質問が多かった。その上、奥深くから話を引き出すように、こちらに寄り添って聞いてくださるのです」(同)

 ここでも、愛子さまは葉坂氏を驚かせた。

「私の五葉松の前に立った愛子さまは“自然界では古葉(ふるは)はひとりでに落ちますが、盆栽は肥料を使うから古葉も落ちにくいですよね”ということをサラリとおっしゃる。特に驚いたご質問は“葉は毎年新しくなりますが、古葉はどのように手入れをされているのですか?”。五葉松の古葉は内部にあるので手入れが難しいことを理解されていたのでしょう。最近のプロでさえ知らないようなことなので大変感心しました」(同)

 実は、このときの裏話があるという。

「私としては愛子さまにすべて見透かされたようで、鳥肌が立っていました。というのも、その五葉松には古葉がついていたんです。“きれいな盆栽ですが、古葉がついてますよ”と指摘されているようで、ドキッとしましたね」(同)

 何事に対しても“手抜き”を良しとしない姿勢は、大学時代から遺憾なく発揮されていた。

 後編では、物事に誠実に向き合われ、会う人をたちまち魅了する愛子さまのお人柄が、どのように育まれたのかについて報じる。

週刊新潮 2026年4月16日号掲載

特集「被災地『福島』を初訪問 愛子さまに感じる『皇室の真髄』」より

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