「愛子さまに全て見透かされたようで、鳥肌が…」 盆栽の巨匠を脱帽させた、愛子さまの教養

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「相手の心に寄り添っておられるのが伝わるお声がけ」

 現在、日本赤十字社の青少年・ボランティア課に常勤嘱託職員として勤務される愛子さま。かねてボランティアにご熱心で、昨年5月には、石川県能登半島の被災地を訪問されている。

「このときは仮設住宅で飼い猫と暮らす人に“猫と過ごせる仮設住宅はいいですね”と声をおかけになっていました。何気ないお言葉ですが、相手の心に寄り添っておられるのが伝わるお声がけでした」(つげ氏)

 現地でボランティア活動をしている金沢大学の学生たちとも会話なさった。

「その学生さんによれば、愛子さまは“私も仕事でボランティアに携わっていますが、どういう仕組みがあれば活動しやすくなると感じますか?”と質問された。学生さんは、被災者の望みとボランティアする側の望みが一致しないことがあるので、そこを調整できれば活動しやすくなる旨をお伝えしたといいます」(同)

 すると愛子さまは、

「“ニーズとシーズという言葉をよく職場で聞きます”とおっしゃったそうです。ニーズは被災者が必要としていること、シーズはボランティアが提供できること。この会話から、愛子さまが活動を身近な問題として捉えていらっしゃることが感じられます」(同)

 職場での働きぶりも本格的だという。さる皇室ジャーナリストによれば、

「昨年、愛子さまのラオス訪問に先立ってご進講がありました。ところが、17時から始まる予定だったご進講に、愛子さまは1時間ほどお遅れになった。日赤で残業されていたのが理由です。“ご進講があるから”と杓子定規に席を立つことなく、目の前のお仕事としっかり向き合っておられることの証しでしょう」

 もっとも、ボランティア関係ではないご公務にも全力で臨まれている。

「“美しい人”と感じた」

 3月2日、愛子さまは都内で開かれた「第57回現代女流書展」を訪問された。当日案内役を務めた書家の兼岡白葉氏が振り返る。

「会場にスーッと入ってこられたとき、まず“美しい人”と感じました。お化粧や衣装といったことではなく自然体の美しさでした」

 愛子さまは前衛的な作品に興味を持たれたご様子で、

「文字が書かれていないような異質な作品には、食い入るように見入っておられました。“どういう状態で、どういう筆を使っているんですか?”“どうしてここはにじんでいるのですか?”と、現物をよく観察しないと感じ取れないご質問をされました」

 石に文字を刻む「篆刻(てんこく)」の作品にも興味を示され、

「“どれくらいのお時間がかかるのでしょうか?”と質問されました。また、愛子さまから篆刻の大家である小林斗とあん先生の名前が出てきたことに驚きました。事前に配布した資料にも載っていないので、ご教養の豊かさに畏れ入りましたね」

 次のような会話も交わされたという。

「愛子さまはご自身のこともおっしゃいました。二人で鑑賞しながら歩いていると、不意に“ひらがなの〈し〉が苦手で上手に書けない”“バランスを取るのが難しい”と。私は、〈し〉には“これが美しい”という形はないので、自由に書かれたらよい旨を申し上げますと、納得されたご様子でした」(同)

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