舞台に進出「鈴木保奈美」 演劇界の大先輩「宮沢りえ」との“違い”とは 「差を急速に縮めていく可能性が…」

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 トレンディードラマで一世を風靡した鈴木保奈美(59)が、本格的な舞台女優になりつつある。2021年にタレントの石橋貴明(64)と離婚した後、本当にやりたい仕事だけに絞っているようだ。演劇界では“大先輩”の宮沢りえ(52)や大竹しのぶ(68)と比べる声も聞こえてきたが、その評価とは?

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本物の芝居好き

 鈴木は22年以降、幾度となく舞台への出演を重ねてきた。満を持して主演を務めたのは、24年に「京都劇場」などで上演された「逃奔政走-嘘つきは政治家のはじまり?-」だ。

 今年も東京・後楽園の「IMM THEATER」にて4月3日から開幕した「汗が目に入っただけ」でヒロインを担う。

「彼女はやっぱり根っからの女優ですね」

 と、舞台に詳しい芸能記者は語る。

「本番でのミスが許されない演劇は、稽古が厳しく、ステージ上のプレッシャーも大きい。そんな苦労が絶えない道に進んだところを見ると、本当に芝居が好きなのだと思います。昔の知名度を生かしてバラエティー番組で小銭を稼ぐようなチャラい仕事は、ほとんど受けていません」(同)

「センターに立ちたい」

 鈴木が舞台女優を務める理由には、年齢的な問題もあるという。

「“子育てが一段落したこと”を理由に石橋と離婚を発表した時、彼女は54歳になっていました。その後、映画や地上波の連ドラでヒロインを任されたことはありません。しかし、舞台であれば、まだまだ主役を張るチャンスは巡ってくる。今なお女優としてセンターに立ちたいという気持ちが強いのだと思います」(前出の芸能記者)

 冒頭で触れた「逃奔政走」と「汗が目に入っただけ」は、いずれも新進気鋭の演出家と名高い冨坂友氏(40)の作品だ。彼のファンだった鈴木は自らアプローチをかけ、主演の座を勝ち取ったという。

「シチュエーションコメディーを得意とする冨坂氏の舞台は、出演者が喋りまくることで知られており、台本を覚えるだけでも大変です。もっとも鈴木は“せりふを飛ばしたことは一度もない”と公言している。スタッフや共演者の間では、すでにさすがの実力だと高く評価されています」(同)

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