「橋本愛」が「選択的夫婦別姓が実現しなければ結婚しない」と発言 本気? それとも番宣? 4月から連ドラに主演

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大炎上の過去も

《読みながら震えた。(中略)橋本さんは私の本を引用しつつ「ヘイトスピーチは、単なる不快語や罵詈雑言とは違い、不均衡・不平等な力関係を背景に行われる『暴力』そのものである」と断じ、「汚く、下劣で、殺意に満ちたもの」だとした。その上で法整備などを怠ってきた国の対応や、差別煽動に手を貸してきたメディアの責任を問う。ここまで踏み込んで書いてくれた橋本さんに心から感謝したい》(2025年10月11日)

 いつから彼女は論客になったのだろう。

「元々自身の考えをハッキリ言うタイプではあるのでしょう。23年3月にはInstagramのストーリーズに、トランスジェンダー女性とのかかわりについて《入浴施設や公共のトイレなど、そういった場所では体の性に合わせて区分する方がベターかなと思っています》《公共の施設で、身体が男性の方に入って来られたら、とても警戒してしまうし、それだけで恐怖心を抱いてしまう》と投稿したところバッシングを浴び、謝罪したこともありました」

 当時、「週刊新潮」(3月23日号)は「『女湯LGBT発言』で大炎上『橋本愛』はそんなに悪いのか」で、こうした当たり前の声をつるし上げる風潮のほうが問題と報じた。

「ストーリーズや文春の連載などを見る限り、真面目で勉強家なんでしょうね。出演するドラマに関わりのある本も読み込んでいることがわかります」

「どんな困難や複雑な問題が生じても…」

 2024年7月期の「新宿野戦病院」(フジ)に出演した彼女の役柄は、炊き出しや違法滞在外国人の相談窓口などを運営するNPO法人の新宿代表を務めつつSMのデリバリー女王様でもあるという設定だった。そして放送直前の連載のタイトルは「歌舞伎町、オーバードーズ(後略)」といった具合だ。

 また、25年の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(NHK)では主人公の蔦重の妻を演じたが、この年の最初の連載で取り上げたのは沢山美果子・著「性から読む江戸時代 生活の現場から」(岩波新書)と「性差の日本史」展示プロジェクト・編著「新書版 性差(ジェンダー)の日本史」(インターナショナル新書)だった。番組宣伝にようにも見えるが……。

「プロフィール欄には小さな文字で出演予定が記されますが、彼女の文章にはドラマのタイトルは出てきません。それでも、出演する作品への思いは書き込んでいました」

「新宿野戦病院」の際にはこう書いていた。

《歌舞伎町を舞台とする作品に参加する以上、私には責任がある。実態に基づかない表現をするべきではないし、画面の向こうに生きる誰かを傷つけたくないし、社会問題から目を逸らさず身を削りながら向き合っている人たちを茶化すようなこともしたくない》

 真面目なのだ。今回は「夫婦別姓刑事」の出演にあたり、「選択的夫婦別姓は、なぜ実現しないのか?」を読み込んだというわけだ。そして彼女は、出演にあたりこうコメントしている。

《今回、コメディーの仮面を被ったミステリー、ということで、/これまで真正面から挑戦したことのない作品に参加させていただきます。/軽やかに、それでいて心地いい作品の空気感を作ることができるのか。/考察を楽しんでいただけるように、精度の高いミステリーをお届けできるのか。/初めましての佐藤二朗さんとの、夫婦としての関係性を面白がってもらいながら、いかに愛着を持ってもらえるか。/どんな困難や複雑な問題が生じても、誠実に、真摯に向き合っていきます。/ひとつひとつの新たな挑戦と、これから素敵な皆さまとものづくりを共にすることを、心から楽しみにしています》(「夫婦別姓刑事」の公式ホームページより)

 生真面目と言ってもいいかもしれない。相手役の佐藤は、彼女の思いにどう応えるだろうか。

デイリー新潮編集部

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