「このままでは終われない」小栗旬の“ハリウッド再挑戦”は成功するか…バラエティ番組でも“磨きをかけた英語力”を披露の本気度
恩人とタッグを組んで
俳優の小栗旬(43)が、年内公開予定の日米合作映画「バッド・ルーテナント:トウキョウ」で、ハリウッド女優リリー・ジェームズ(36)とダブル主演を務めることが発表された。同作は、1992年の「第45回カンヌ国際映画祭」で話題となった映画「バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト」(アベル・フェラーラ監督)を原案に、今作がハリウッドデビューとなる三池崇史監督(65)が東京を舞台に再構築した作品。
小栗が演じるのは、自暴自棄な生活を送るダークでセクシーな汚職警官・矢吹。リリー演じる、来日中のFBI捜査官グエンとの思惑が交錯する物語だ。
「三池監督といえば、小栗さんの出世作となった映画『クローズZERO』(07年)でタッグを組んだ“恩人”。その監督とのハリウッド作品という意味でも、俳優人生のターニングポイントになるはずです」(映画業界関係者)
さらに同作は、「パラサイト 半地下の家族」などを手がけた米配給会社・NEONが北米および全世界配給を担う予定で、作品としての“格”も申し分ない。小栗にとっては約5年ぶりのハリウッド挑戦となる。初挑戦となった2021年公開の「ゴジラvsコング」の結果は、「ハリウッド進出成功」とは言い難いものだった。
小栗に与えられた役は、「ゴジラ」シリーズの前2作で渡辺謙(66)が扮した、科学者にしてゴジラの擁護者・芹沢猪四郎博士の息子・蓮役。しかし、約2時間の上映時間のうち、蓮が登場したのは10分にも満たないほどで、しかも、ほぼセリフがなかった。
その理由を「読売新聞オンライン」に掲載されたインタビュー記事で(2021年6月29日配信)で、小栗自身がこう語っている。
《撮り直しにもなって、落ち込みました。オレの演技が足りなかったんだろうな》
《英語のアクセントだの何だの、そんなのどうでもいいやって芝居してくればよかった》
記事によると、小栗の出演シーンを撮影後、制作方針が大幅に変更され、人間ドラマのパートが減り、怪獣対決の要素が前面に押し出されることになったそうで、小栗は《悔しさしかない》と振り返っている。
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