「興奮しすぎて入れ歯が飛ばないようにね(笑)」高齢者をノらせる“ディスコ”が老人ホームに 主催DJが語る狙い
「楽しむ福祉」を全国に
今回、イベントを開催した『青葉台さくら苑』の施設長、坂井祐さんは、
「正直、どんな感じになるんだろうと私は不安でした(笑)。音はどれだけ大きいのか、真っ暗にしたら利用者さんが転んでしまうのでは……とか。でも、うちの職員もノリがよくて“やってみましょう”と。そこはすごく助かりました。利用者さんもですが、職員のほうも楽しんでくれたみたいなので、やってよかったと思います」
こんな声を聞きながら、GEN氏はこれからの展望をこう語る。
「もちろん全国展開したいと思いますし、今だとSNSでバズりやすいので、オリジナル曲を作って簡単な振り付けをみんなでシェアするのもいい。TikTokなどで露出していきながら、福祉や介護に全然興味がなくて、知らなかった人に知ってもらうことが大事だと思うんです。このイベントが広がることで、業界自体も盛り上がればすごく嬉しいですね」
1月には宮崎と岐阜で、2月には世田谷、茨城で開催された。4月には名古屋で開催される 大規模福祉音楽イベントに出演、5月には山陰での開催も予定されている。まさに全国規模のイベントとなってきている。
「支えるだけじゃない、楽しむ福祉。福祉×エンタメは最強です」
人生100年と言われる現在。ただ生きているのではなく、日々を楽しく生きてこその人生ではないだろうか。『ロマンディスコ』は、その希望のひとつになり得るのかもしれない。
[3/3ページ]





