「ファン全員の葬式に行きたい」高齢者に推されすぎる元48アイドルがファン特典に生存確認電話を設けた訳 孤独死を防ぐ「推し」とファンとの絆

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「お葬式絶対行くからね」

――今後はどんなことをやりたいと考えていますか。

田中:今はLINEと電話しかないんです。でも、いざ、本当に倒れたとなったとき、私が気付けるのって、たぶん「2、3日連絡こないな」って思ってからだと思うんです。それだとリスクが高いので、見守りサービスとかできないと思っています。

 そこまで面倒見てあげたいんです。私のことを10数年間見てきたファンの方の最期を見られないってめっちゃ悲しい。お葬式もファン全員のものに行きたいと思っています。ファンのみんなにも言っています。「お葬式絶対行くからね」「死んだら教えてね」って。

――個人としてはどうですか。

田中:タレント活動を充実させたいです。具体的にはレギュラーが今ラジオが主なので、テレビのレギュラーも持ちたいです。それこそTVerで見られる番組に出たいんです。そうすれば福岡以外に住んでいるファンの方に見てもらえるので。

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記事前編】では「おじだらけのバスツアー」について、【記事中編】ではHKT48時代の「おじいちゃんばっかり」だったというファンとの交流について話を聞いた。

徳重龍徳(とくしげ・たつのり)
ライター。グラビア評論家。ウェブメディアウォッチャー。大学卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。記者として年間100日以上グラビアアイドルを取材。2016年にウェブメディアに移籍し、著名人のインタビューを担当した。その後、テレビ局のオウンドメディア編集長を経て、現在はフリーライターとして雑誌、ウェブで記事を執筆している。著書に日本初のグラビアガイドブック「一度は見たい! アイドル&グラビア名作写真集ガイド」(玄光社)。noteでマガジンを連載中 X:@tatsunoritoku

デイリー新潮編集部

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