「トゥナイト2」で一世を風靡した52歳の今、年10本の舞台に立つ演技派俳優に…プライベートでは「思い切って再婚を決めました」

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岡元あつこインタビュー

 俳優・タレントの岡元あつこ(52)は今、演技派俳優として舞台を中心に精力的な活動を続けている。1990年代には、テレビ朝日系深夜番組「トゥナイト2」の女子大生リポーターとして一世を風靡した。その後、数々の岐路を経て辿り着いた現在とは。(全3回の第1回)【福嶋剛/ライター】

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 俳優を志したのは、小学生の頃だった。母に連れられて観た榊原郁恵主演のミュージカル「ピーターパン」に心を奪われ、高校1年で養成所へ入る。以来、芝居は常に岡元の中心にあった。

 しかし、大学在学中に「トゥナイト2」への出演が決まり、その歩みを一時止めることになる。

「深夜に生放送があって、次の日の朝からロケに行って、またその夜に生放送に出て。その繰り返しだったので、舞台が一切できませんでした」

 3年間の活動を経て番組を卒業した後、テレビやラジオで引っ張りだこになりながらも、「もう1回ちゃんと役者をやろう」と俳優活動も本格再開。20代は順風満帆に思えた。しかし31歳のとき、スポーツ選手だった男性と結婚し、拠点を奈良へ移したことで、再び転機が訪れる。

「私たちの仕事って、やっぱり東京にいないとできないことがすごくたくさんあるんです。舞台も家を長く空けることはできないので、やったとして、せいぜい年に1本できるかどうかでしたね」

 奈良での生活は、芸能の世界とはかけ離れた日々だった。

「最初の夫はサッカー選手を引退してジュニアサッカーチームを立ち上げたんです。家には子どもたちが集まっていて、合宿所みたいな感じでしたね。私もスポーツ栄養学や食育の資格を取得して、毎日4升ぐらいのご飯を炊いて食べさせるような生活をしていました。それはそれですごく楽しかったです。当時の子たちの何人かは、プロサッカー選手として活躍していて、今でもたまに卒業生から連絡が来て食事に行ったりしています」

 1度目の結婚を「いい思い出しかない」としながらも、「私自身の反省だらけです」と振り返る。ただ、その経験は岡元を変えた。「自分のエゴが出なくなり性格が丸くなった気がします」。

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