「変態」でも「やくざ」でも何でも挑戦…「鈴木亮平」が怪物級の役者になっていた 大ヒット「リブート」最終回は43歳の誕生日

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怒涛の展開か

 TBS系日曜劇場「リブート」が1月期ドラマでぶっちぎりの大ヒットとなっている。初回の世帯平均視聴率は13.3%(ビデオリサーチ、関東地区)と「VIVANT」の同11.5%を上回る好発進。その後、1桁台に後退する週もあったが、22日に放送された第9話は11.3%だった。クライマックスとなる3月29日放送予定の最終話(第10話)は、視聴者の予想を凌駕する怒涛の展開となりそうだ。

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 妻殺しという無実の罪をかけられたパティシエが真犯人を捜すために自分の顔と決別し整形手術で悪徳刑事に成り代わって真実を追うサスペンス。ストーリーの奇抜さもあるが、好調の理由は何といってもキャスト陣の豪華さだ。

 主演の鈴木亮平、ヒロイン役の戸田恵梨香、さらには若者の間で人気絶頂の永瀬廉(King & Prince)、藤澤涼架(Mrs. GREEN APPLE)に加え、松山ケンイチ、塚地武雅(ドランクドラゴン)、津田篤宏(ダイアン)、吹石一恵、伊藤英明、そして市川團十郎ら有名どころが続々と出演しており見ごたえ十分だ。

 豪華絢爛なキャスト陣にあってひと際、凄みを放っているのがやはり鈴木亮平だろう。

「鈴木は無実の罪をかけられた心優しいパティシエと、暴力的な悪徳刑事という真逆の役どころを1人で巧みに演じ分けています。昨今の芸能界でこれほど対極な役どころを務められる役者はなかなかいません。映画『孤狼の血 LEVEL2』(2021年)で凶悪なやくざを演じたかと思えば、日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(同)では誠実な熱血医師を演じています。幅広い演技力や体重を自在に増減させるストイックな役作りで定評があり、今回のドラマでさらに評価が高まりました」(放送ライター)

 鈴木は「リブート」の初回冒頭でいきなりほぼ全裸の下着姿で筋肉美と割れた腹筋を披露しているが、2013年4月公開の映画「HK 変態仮面」でも見事な肉体と“変態”級の演技力を見せており、鈴木の名を天下に知らしめたこの怪作を知る者なら驚きはないだろう。

「そもそも『変態仮面』は小栗旬が主演を希望していましたが、変態のイメージが固定化すると俳優人生の汚点になるという理由から事務所が大反対したともっぱら。しかし、鈴木はそれをものともせずに果敢に挑み、大スターへの切符を手にしたというワケです。昨今の芸能界はCMを獲得するためにドラマを踏み台にする芸能人が多いのですが、鈴木は真逆のチャレンジ精神によって日本を代表する俳優になったと言えます」(前出の放送ライター)

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