「高市政権は意外ともろい」の声も出始めた「身内」「国内」「世界」の大問題
高市氏は激怒していた
アメリカとイスラエルによるイラン攻撃、松本洋平文科相に関する週刊文春による不倫報道、2026年度予算の年度内通過問題など、衆院選での歴史的大勝後も高市早苗首相を悩ませる問題は尽きない。挙句、体調不良を訴えるような事態に陥っており、高い内閣支持率に支えられてはいるものの「政権は意外ともろいのではないか」との評価も永田町で出始めているという。
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高市首相を悩ませる「身内」「国内」「世界」の問題の現状を見てみよう。
まずは「身内」。閣僚である松本氏については不倫関係にある既婚女性を議員会館の自室に招き入れたり、不倫相手に対して高市氏への不満を漏らしたことが音声データとして存在したりといったことが報じられた。
「松本氏について高市氏は激怒していました。文部科学や教育行政をつかさどる省庁のトップとして模範とならなければならない立場なのにそれにそぐわない極めて不適切なふるまいだということと高市氏を全否定する録音データの存在にキレていたのです」
と、政治部デスク。
更迭を止められた
私生活に関する問題とはいえ、過去の事例を見る限り、不倫が発覚して何のお咎めもない。多くの場合、自ら職を辞するといった判断をしている。妻の妊娠中の不倫が発覚した宮崎謙介氏にいたっては役職どころか議員を辞職するという選択したのだ。
松本氏の場合、議員会館に相手を招いたことも悪質だと見られている。何より大臣にそのような弱点があることは、高市氏の唱える危機管理の強化とは大きなギャップがあるのは間違いない。
それでもなお、高市内閣は松本氏の続投という方針を選択した。
「木原稔官房長官、尾崎正直官房副長官、そしてこの2人とスタンスは違いますが鈴木俊一幹事長も松本氏の更迭に否定的でした。高市氏は説得を受け入れたうえで松本氏の続投を決断し、国会で任命責任を問われた際には松本氏を“文科行政のスペシャリスト”と持ち上げていました」(同)
高市氏は「仕事でしっかり返してほしい」とも述べていたが、松本氏がかつて「高市大っ嫌い」などと言っていたことも報じられていたことを考えれば、忸怩(じくじ)たる思いがあったことだろう。
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