住宅ローンを抱える中高年が投資なんて“NISA貧乏”まっしぐら…専門家がNISA投資よりも「繰り上げ返済」を強く勧める納得の理由
元本が増える恐怖
金利が急に上がると、本来なら返済額も上がるはずだが、“激変緩和措置”として「5年間の返済額は一定」というルールが設けられている。
「このルールで金利が上がっても月々の返済額は変わりません。返済額に利息の占める割合が増えて元本の返済に回す分が減ってしまう、あるいは、利息さえ払えず利息の未払い分が元本に上乗せされて3000万円が3015万円に増えてしまう、ということが起こりうるのです。これを防ぐには“繰り上げ返済”を行うしかありません。問題は欧米と比較すると日本は依然として低金利だということです。まだまだ金利が上昇する可能性があります。NISAに投資する余裕があるのなら、一日も早くローンを返済すべきです」
第1回【片山さつき財務相も「ショック」…日本の若者が“NISA貧乏”に陥る決定的な理由 専門家は「年収1年分の貯蓄がない若者はNISAに手を出してはダメ」と指摘】では、なぜ若者はNISA貧乏に陥ってしまうのか、彼らに“足りないもの”を荻原さんが鋭く指摘する──。
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