「大谷翔平にバックを」 高市首相「WBC始球式」で検討されていた幻のシナリオ 背番号には複数プランが
デメリットの方が大きい
高市早苗首相は7日に行われたWBC日韓戦の始球式への参加を見送った。「イラン情勢を受けての判断」とされているが、参加に並々ならぬ意欲を燃やし、水面下で進んでいた高市氏の方針とは?
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「官邸は東京ドームで行われた侍ジャパン2戦目・韓国戦の始球式に高市氏が参加する方向で調整していました。本人の思い入れが強かったと聞いていますが、アメリカとイスラエルによるイランへの軍事作戦が展開され、日本も少なからず影響を受けている中で参加は得策ではないと判断しました」(同)
軍事作戦の一報が入ったものの石川県知事選の応援で高市氏が現地入りしたことが批判を受けていることも、始球式参加を踏みとどまらせた要因のひとつのようだ。
「韓国戦の直前まで参加するか否か検討をしていました。参加はデメリットの方が大きいと見たのでしょう。賢明な判断だと思います」(同)
背後に大谷翔平に
参加に並々ならぬ意欲を見せていた高市氏。水面下ではどんなシミュレーションが行われていたのだろうか。
「ご存じのように高市氏は持病の関節リウマチのせいで右手に黒いサポーターをつけています。先の衆院選中にNHKの『日曜討論』を欠席した理由は“遊説中の握手で右手を痛めた”というものでした。選挙戦から1ヵ月が経過していますが、その右手でボールを投げてしまうと批判が出かねないと当初から官邸は見ていました」(同)
投げない代わりにバッターボックスに立つ案が浮上していた。
「単に立つだけではなく自身の背後に大谷翔平選手に立って見守ってもらうというアイディアもあったようです。高市氏本人はノリノリというかとても前向きで、セレモニーというよりはむしろ政策実現の場面のひとつと捉えているフシもありました」(同)
バットを持つのも片手というわけにはいかなかいが、右手は添えるだけで事足りるので投球より負担や批判を抑えられるとの算段だったのだろうか――。
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