「働いているようにも、学校に通っているようにも見えず…」 麻原彰晃の後継者「31歳次男」の“ニート生活” 「いつも母親と一緒にいた」
小太りで身長は170センチ
関係者を驚かせたのは、捜索で意外な“証拠品”が押収されたことだった。
「室内の複数箇所から、小分けにして保管された計数千万円の現金が発見されたのです。オウムの主流派後継団体であるアレフから提供された資金とみられています」(前出の記者)
別のマンション住人が言うには、
「母親は出かける際、いつもツバの広い帽子をかぶって顔を隠していましたが、息子の方は警戒する様子はなく、マスクもせずラフな格好が多かった。彼は小太りで、身長170センチくらい。あいさつしても無言で会釈を返すだけで、いわゆるひきこもりだと思っていました」
資産は推定8億円
公安関係者が言う。
「麻原の妻は過去、次男をアレフに復帰させようとし、これに幹部信者らが反発。結果、対立した幹部信者らが次々と追放されました」
公安調査庁は7月22日、璽暉氏が「グル=宗教指導者」を自称し、アレフにおいて主導的立場にあると初めて認定した。
一方、麻原は逮捕前の説法で、次男を「チベット仏教の高僧『パンチェン・ラマ』の生まれ変わり」だと話し、逮捕後も獄中メッセージで、〈リンポチェ(転生仏)猊下〉との称号を与えるなど、自分の後継者に事実上指名したとされる。
「アレフの信者数は1200人を超えます。資産も推定で8億円程度を保有し、原資はお布施や信者が払う会費、セミナー参加費などです。それ以外にも、不動産賃貸業などを営む関連法人を複数持ち、活発な経済活動をいまも行っています。しかし2020年以降、収益事業に関する公安庁への報告において一部を秘匿するなど、意図的な“資産隠し”を続けています」(同)
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