「サトテル」が「村上宗隆」の控え? 「菊池雄星」「菅野智之」が先発起用? 「侍ジャパン」の不安要素は「井端監督」の“メジャー組・過大評価”

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倍増したメジャー組

 ただ、2人がWBC本大会で名を連ねるかは疑問符が付く。

「井端監督はメジャー組が大好きですからね。外野は近藤健介、周東佑京(共にソフトバンク)のほか、鈴木誠也(カブス)、吉田正尚(レッドソックス)も入ってくるので森下の立場は厳しい。佐藤も村上宗隆(ホワイトソックス)と三塁のポジションが重なる。打力で村上に引けを取らないですし、三塁の守備力では佐藤の方が明らかに上です。村上はホワイトソックスで一塁起用されるため、スプリングキャンプでは三塁の守備に力を入れていない。国際試合ではディフェンスで一つのミスが命取りになるので、佐藤を三塁起用した方がいいと思うのですが…」(侍ジャパンを取材するスポーツ紙記者)

 また、

「村上を一塁、岡本を三塁で起用の選択肢もありますが、村上は一塁の守備も決して巧いとは言えません。岡本を一塁、佐藤を三塁の方が内野全体の守備力は高いです」(同)
 

菅野を選ぶなら…

 今大会、侍ジャパンのメジャー組の人数は8名(辞退した松井裕樹を除く)で過去最多だ。前大会の4名(辞退した鈴木誠也を除く)と比べても倍増している。

 井端監督がメジャー組を重宝する姿勢は投手陣の起用法にも表れている。1次ラウンドの先発ローテーションは初戦の台湾戦が山本由伸(ドジャース)、第2戦の韓国戦が菊池雄星(エンゼルス)、第3戦の豪州戦が菅野の公算が高く、NPBで活躍する宮城大弥(オリックス)、種市篤暉(ロッテ)は第2先発に回る。在京球団の分析班はこの起用法に首をかしげる。

「韓国は直球に強い。パワーピッチャーの菊池より変化球を織り交ぜてゲームメーク能力が高い宮城の方が攻略されにくいと思います。菅野に関しては侍ジャパンのメンバーに選出されたことが驚きでした。メジャー移籍1年目の昨年はオリオールズで157イニングを投げましたが、直球が140キロ台中盤と全盛期より落ちた影響でアリーグワーストの33被弾を喫しました。米国や中南米の強豪国と対戦する決勝ラウンドは怖くて使えないでしょう。菅野を選ぶなら、リリーフの層を厚くした方がよかったのでは」

 3月2日に行われた強化試合・オリックス戦(京セラドーム)でも、先発した菊池は初回に3失点を喫するなどピリッとしなかった。

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