まさかの「いいケツしてんな」発言も…「カンニング竹山」がキレ芸「番組つぶしてやる」で取り戻した「制御不能な笑い」
「全力!脱力タイムズ」
2月20日放送の「全力!脱力タイムズ」(フジテレビ系)で、カンニング竹山が久々に「キレ芸」を披露したことが話題になっている。世代交代の波を感じている中年芸人の竹山が、今も全力で仕事に取り組んでいるかどうかを検証するという内容だった。【ラリー遠田/お笑い評論家】
***
【写真】「めっちゃデカい」「すごい」…“巨大すぎる”キャベツを持つカンニング竹山
ピン芸人の永野が「カンニング竹山を見続ける会」の代表として登場し、竹山の現状に対して苦言を呈した。「ある時期から置物タレントになり、芸人としての魅力がない」「キレ芸でブレークしたのに、今は側(がわ)だけ怒ってる感じを出している」「手抜きばかりで全力投球していない」などと厳しい言葉を並べた。
その後、竹山に密着したロケのVTRが流された。竹山には番組の企画だとは知らせずに、女子大生の卒業制作という名目で、竹山の普段の仕事ぶりを追いかけていたのだ。その中で竹山は、取材する女子大生の質問を無視したり、「いいケツしてんな。どんなパンツはいてるの?」などと卑猥な言葉を投げかけたりしていた。口止め料と思われる現金を渡す場面まで映像に収められ、スタジオにいた共演者たちもただ目を丸くするばかりだった。
もちろんこれは、この番組のお家芸である「切り取り編集」によるものだろう。しかし、番組側がそのような説明をすることはない。竹山はVTRを見ながら必死で反論をしていたが、メインキャスターのアリタ哲平(有田哲平)は取り合わない。一方、竹山の現状に不満を持っていた永野は「最高!」と絶賛。「これが、僕が憧れた竹山という男です」と太鼓判を押した。
追い詰められた竹山は「オンエアまでに事件起こして、この番組つぶしてやる! 捕まってやるからな! 取調室でこの番組のこと言ってやる」とまくし立てて、すさまじい勢いでキレまくってみせた。かつて「エンタの神様」の舞台上で「ここでウンコするぞ!」と宣言してズボンとパンツを下ろそうとしていた頃のような、荒々しい竹山の姿がそこにはあった。
近年の竹山は情報番組のMCやコメンテーターとしての仕事が増えていて、そのイメージが定着していた。真面目なニュースを扱う番組に出演して、社会問題について穏やかに持論を述べる姿は、かつての過激な芸風とはかけ離れている。
[1/2ページ]


