アメリカ拠点に人気確立 快進撃続ける「渡辺直美」「ゆりやん」の共通点

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 アメリカの東海岸と西海岸で成功を収めた二人の女性芸人の“凱旋”が話題だ。

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東京ドームのチケットは即完売

「ニューヨークを拠点とする渡辺直美(38)と、ロサンゼルスに住むゆりやんレトリィバァ(35)ですね。ともに吉本興業の所属です」

 とはスポーツ紙デスク。

「渡辺は今月11日、ピン芸人として初めて東京ドームでワンマンライブを開催しました。一方のゆりやんは昨年から映画製作に乗り出しており、初めて監督した『禍禍女(まがまがおんな)』が6日に全国公開されたばかり。悲惨だったという自身の恋愛経験をネタにしたホラー作品で、出足は好調ですよ」

 渡辺のワンマンライブのチケットは昨年11月に発売された。関係者らは“5万人の席のすべては埋まらないのでは”と危惧したそうだが、ふたを開ければ即完売。それを受けて1月に有料生配信が決定。同時に追加発売された会場チケットもすぐさま受付終了となった。

「ブレイクのきっかけは、20歳の頃にテレビで披露した米国人シンガー・ビヨンセのモノマネでした。ほどなく、昼のバラエティー番組『笑っていいとも!』のレギュラーに起用されるようになり、徐々に知名度を全国に広げました」(同)

 その後も活動は順調で、

「20代後半の時に一念発起し、ニューヨークに短期留学しています。以来、海外進出を考え始めたとか」(同)

 独特のファッションセンスでも知られ、日々のInstagramへの投稿は海外から人気の火がついたという。フォロワー数はメジャーリーグの大谷翔平選手の1041万人には及ばないものの1005万人という超人気ぶりだ。

「渡辺は2021年に活動拠点をニューヨークに移しています。渡米からほどなく開いた全米7都市におけるトークライブが好評で、その後の全編英語でのスタンダップライブも大成功。一昨年には英BBCが発表した『世界の女性100人』に選ばれました」(同)

22カ国の国際映画祭にノミネート

 片やゆりやんは、「禍禍女」が22カ国の国際映画祭に出品・ノミネートされており、すでにハワイ国際映画祭、モントリオール・ニュー・シネマ映画祭、イタリアのモンスターズ・ファンタスティック映画祭、さらに台北金馬映画祭で賞を獲得した。

 芸能記者が後を引き取る。

「27歳だった17年に『女芸人No.1決定戦 THE W』で優勝し、その4年後にはピン芸人日本一を決める『R-1グランプリ』を制しました。いずれもネタは緻密に練られており、他の参加者は舌を巻いていました」

 関西大学を卒業したインテリで、少女時代から英語を独学で学んでいたという。

「19年には得意の語学力を生かし、米国の人気オーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』に挑戦。露出度の高い星条旗デザインの水着姿でダンスを披露し、会場の爆笑を誘いました」

 結果は不合格ながら、日本でも話題に。さらに一昨年には女優業に本格進出し、昭和期の女子プロレスラー・ダンプ松本の半生を描くNetflixのドラマ「極悪女王」で主演を務めた。

「2年前にロサンゼルスに移住し、ユニバーサルミュージックから『YURIYAN RETRIEVER』として歌手デビューしました。すでに2曲をリリースしています」

 事務所の先輩と後輩ながら二人は親しい関係にある。

「過去には渡辺のYouTubeチャンネルで共演し、レディー・ガガとアリアナ・グランデのミュージックビデオのパロディー動画を公開しました。再生回数は1000万回を超え、ガガ本人がSNSに投稿したほど。海外メディアでも紹介されました」

 リスクを恐れぬ強い意志が二人に共通した魅力のようだ。

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