DeNAが「牧から主将剥奪」→「筒香を指名」の“深刻な事情” 若手選手がベンチ裏で見せる「低レベルすぎる振る舞い」とは
佐藤輝明とタイトル争いを
筒香は昨オフの契約更改の席で、「優勝という強い思いがない者はグラウンドに入る資格はない」、「ノリの野球と勢いの野球は違う」と現状への危機感を露わにしていた。主将に復帰したが、「以前と変わった」という声が周囲から聞かれる。
かつてチームメートで共にプレーした球団OBはこう語る。
「雰囲気が柔らかくなりましたね。メジャー挑戦を経て色々な苦労をしたことで、人間的に一回り成長したと思います。前回は24歳だった15年から主将を務めましたが、ピリピリした空気を漂わせていました。自分が結果を出さなければいけないという使命感が強すぎたのかもしれません。数少ないチームメートにしか心を開かず、筒香のことを良く思わない選手が少なからずいました。でも、今は違います。メディアの報道だと筒香が厳しさを前面に出すことを報じられていますが、キャンプでの姿を見ると若手と積極的にコミュニケーションを取り、笑顔が良く見られる。チームの雰囲気が非常にいいなと感じましたね」
別の球団OBも「DeNAに復帰してからの言動、立ち振る舞いを見て、主将としてもう一度チームを引っ張ってほしいと評価されたのでしょう。リーダーシップを発揮できる選手ですが、最も求められるのはグラウンド上の活躍です。今年は30本塁打をクリアして佐藤輝明(阪神)とタイトル争いをしてほしい」と期待を込める。
投打でツメの甘さが
DeNAは三浦大輔前監督の下で22年から4年連続Aクラス入りし、24年はレギュラーシーズン3位から短期決戦を勝ち抜いて日本一に輝いたが、リーグ優勝は1998年以来27年間遠ざかっている。
「近年は優勝しても不思議ではない戦力でしたが、投打でツメの甘さを露呈して勝ちきれなかった。今年はアンドレ・ジャクソン、アンソニー・ケイと先発陣の左右の軸が退団し、攻守の要である桑原将志も西武にFA移籍しました。戦力ダウンが危惧される中で、若手の台頭がなければリーグ連覇を狙う阪神の牙城を崩せません」(スポーツ紙デスク)
筒香主将の下でチームがどう変わるか。選手個々の意識改革が問われる。
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