男性VIO脱毛最新事情 「長く見えるから」「ハミ出さないように」…現場サロンから聞こえる意外な“ニーズ”

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 1月放送のバラエティ番組で、ロバート・秋山竜次が“VIO脱毛”をテーマにした楽曲「V DREAM」を披露し話題になった。おもに男性の局部脱毛についての持論を熱唱、視聴者からは《神曲爆誕》と高い評価を得た。果たして「男性のVIO脱毛」は、それほどまでに世に浸透しているのだろうか。

 前半記事・【肯定的なのは男女とも約3割《男性のVIO脱毛》 「もはやマナー」「介護に備えて」 vs「不自然」「温泉で人目が…」賛否のリアル】では、20代から50代の男女300人にアンケート調査を実施。男性のVIO脱毛に対して肯定派・否定派それぞれの意見、また自らのVIOの今後の展望についても語ってもらった。

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 実際に男性のVIO脱毛を行う、神奈川県大和市の脱毛サロン「デカルチャー」店長の野村雄基さん(36)に、前編記事のアンケート結果を踏まえつつ、リアルな現場の声を聞いた。

「いま、うちの男性客はほぼ20〜30代。来店理由でいちばん多いのは、“パートナーに言われて”ですね。自分からというより、勧められて来る方がかなり多いです」

 アンケートでも浮かび上がった「パートナーの存在」は、現場でも大きな動機になっているようだ。一方で、40代以上になると事情は変わる。

「40〜50代の方の場合、脱毛したい理由の95%くらいは“介護のため”です。将来を見据えて、という意識がかなり強いですね」(野村さん、以下同)

 実際、アンケートでも「介護」を理由に挙げる声は多く、年齢とともにVIO脱毛が“現実的な備え”として捉えられていることがわかる。施術時の恥ずかしさも、男性にとって大きなハードルになっていたが……。

「VIO脱毛のお客さんのほとんどは、“男性スタッフに施術してほしい”と希望されます。女性にお願いしたいという人もいますが、かなり少数派ですね」

 アンケートでも「恥ずかしい」「人目が気になる」という声が目立ったが、やはりデリケートゾーンを他人に任せることへの抵抗感は根強い。では、実際に“脱毛済み男性”は増えているのか。

ふだん見えない部分

「僕の体感では、若い男性の20人に1人くらいでしょうか。ふだんスーパー銭湯の男風呂などで見かけるのは、1〜2人くらい。まだまだ少数派という印象です。僕はサ活をしないのですが、意識が高い人が多そうなサウナに行ったら、もう少し多いのかもしれません」

 データ上でも、実際にVIO脱毛をしている・したい人は全体の1割程度。世間の関心の高さと、行動との間には、まだまだ大きなギャップがある。また価格的な問題も大きそうだ。

「僕のサロンのVIO脱毛は、キャンペーン価格でも20万円は超えます。そのためか、とくに若い世代では、ヒゲなど“隠せないパーツ”から始める人が多いですね」

 やりたい気持ちがあっても手が出ない、ほかの「まず目につく」パーツを優先して後回し……そんな「ふだんは見えない部分」だからこその本音もあるのかもしれない。ほか、アンケートに反映されないリアルな声としては……。

「若い世代は“ノリで”と軽く始めるケースが意外と多い。K-POPを見て育っている影響も大きいと思います。K-POPには体毛を感じさせない男性が多いので」

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