昭和57年「2月8日、9日」立て続けに起きた“惨事”…「ホテル・ニュージャパン火災」対応に追われる警視庁を震撼させた“羽田沖で航空機墜落”の一報

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 昭和57年2月に起こった「ホテル・ニュージャパン火災」。33人の死者を出すという未曽有の大火災に加え、スプリンクラーの不備など、会社側の不備も指摘された。警視庁は業務上過失致死事件とみて捜査本部を設置した。火災鎮火から一夜明けた2月9日、本格的な現場検証が始まるところだったのだが……。(全3回の第3回)

 昭和57年2月9日、午前8時44分――当時、警視庁鑑識課長だった田宮榮一氏は、前日に起きたホテル・ニュージャパン火災の現場検証などに立ち会うため、公用車で首都高速を走行中だった。...

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