芸能記者を黙らせる「名コメント」の数々…昭和の大女優「若尾文子」の堂々たる取材対応とは
「そんなにお知りになりたいのなら…」
若尾文子さん(92)といえば、日本映画史に燦然と輝く大女優である。出演映画本数は150本以上。特に、最盛期の大映(現KADOKAWA)を、京マチ子(2019年、95歳没)、山本富士子(94)とともに支え、“大映三大女優”と呼ばれた。シリアスからコメディ、文芸、サスペンス、時代劇、女子高生から艶っぽい人妻まで、どんな役柄でも見事にこなした。
いまでも、若尾文子映画祭が開催されるたびに、名画座は大盛況となる。それどころか近年は、旧作邦画ファンの若者にも愛され、〈あやや〉の愛称で呼ばれている、“昭和アイドル”の大先輩である。...

