元横綱・白鵬氏が語る「ゴールはオリンピック!」の真意 女子部も新設「白鵬杯」が新たな聖地“トヨタアリーナ東京”でまもなく開幕

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 元横綱・白鵬の白鵬翔氏(40)が1月20日に会見し、現役時代にスタートさせた相撲の国際大会「第16回白鵬杯」が、装いを新たに実施されることを発表した。2014年の第4回大会以来、会場となっていた両国国技館から、今回は去年完成したばかりの「トヨタアリーナ東京」に会場を移すこと、新たに「女子の部」と「成人の部」を開設すること、そして初の2日間開催(2月7、8日)となることが明らかになった。白鵬杯の歴史は新たな1ページを開くことになる。

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「今のところ、日本を含む19か国から約1800人の選手が出場します。これだけたくさんの選手に集まっていただけて大変ワクワクしています」

 紺色のスーツに赤いネクタイでビシリと決めた白鵬氏。満面に笑みをたたえ、会見のステージに立つと、背後のスクリーンには「白鵬ダヤン相撲&スポーツ株式会社 代表取締役」と表示された。自ら立ち上げた「白鵬杯」を、名実ともに世界最大規模の相撲大会に成長させた社長としての風格さえ感じさせる。

 現在、両国国技館で開催中の大相撲初場所にも、多くの外国人力士が出場するなど、相撲人気は世界中で盛り上がっている。相撲の競技人口は世界で約10万人とされ、国際大会も毎年開催されているほどだ。大関に昇進したばかりのウクライナ人力士・安青錦も、ロシアによるウクライナ侵攻前までは、欧州の国際相撲大会のウクライナ代表になることを目指して日々稽古に励んでいた。そんな世界中の相撲少年少女の憧れの場が白鵬杯なのである。

 第16回白鵬杯では、初日の2月7日には小中学生と幼児の部に出場する世界中の男子1304人が個人戦・団体戦でしのぎを削る。2日目の8日には小中学生の女子346人と高校生以上の男女64人が階級別に戦う個人戦が行われるほか、今年アゼルバイジャンで開催される世界相撲選手権の前哨戦となるエキシビションマッチも予定されている。

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