医者に「死んでもいいんですか?」と言われても… 佐藤B作が舞台に立ち続ける理由

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「この役やって」がうれしくて

 年明けの1月21日からは、東京・新宿の紀伊國屋ホールで劇団「ONEOR8」による公演「ママごと」に出演する。高級料理店での結納の席に、当事者二人の実母や育ての母など4人の母親が顔をそろえて……。主な出演者は福田沙紀(35)や須賀健太(31)で、作と演出を田村孝裕(49)が手がける話題作だ。

「田村さんの作品に出るのは、これで3度目。彼は中堅劇作家の中ではピカ一だね。内容は演劇性に富み、登場人物は細部まで書き込まれて人情味も溢れる。台本を読んだらとても面白いんだけど、演じるのは大変なんだよね。昔は台本を覚えるのはすぐだったけど、最近は3倍近く時間がかかるし、それでいてすぐ忘れちゃう。だけど、お客さんには“良いものを見た”と思っていただける舞台になると思いますよ」

 本公演は東京での日程を終えると、北海道から鹿児島県まで各地を巡る予定だ。

「いまでも“この役をやって下さい”と依頼されるのがうれしくてね。そう言ってもらえるうちは俳優として舞台に立っていたいな」

 あくまで意気軒昂。そんな佐藤には今春以降、2本の舞台が控えているそうだ。

週刊新潮 2026年1月15日号掲載

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