久米宏さんはなぜ「Nステ」を降板したのか 早大時代の闘争については「間違いです」

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天才と呼ばれる理由

 フリーアナウンサーの久米宏さんが肺がんのため、逝去した。81歳だった。1967年にTBSに入社した久米さんは2年目に結核と診断され、1年以上も第一線から退いた。その苦い過去からタバコは吸わず、肺を大切にしていたが、運命は非情だった。【高堀冬彦/放送コラムニスト、ジャーナリスト】

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 どの世界にも天才と呼ばれる人が何人かいる。しかし桁違いの才能と能力を持つ本当の天才は一握り。テレビ界で真の天才の1人が久米さんだった。

 テレビ朝日「ニュースステーション(Nステ)」(1985年)では次のニュースを伝える前、軽く深呼吸をすることがあった。...

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