大腸がんから復帰「浜村 淳」 入院中に思い出した“大物女優の言葉” 「15年以上前にいしだあゆみさんが…」

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 半世紀も関西でラジオの冠番組を持ち続ける人気名物パーソナリティー、浜村淳(90)が大腸がんでの入院を公表したのは2025年10月。その報にリスナーが気をもんだのもつかの間、わずか3週間で復帰した。本人はさて、どう振り返る?

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「看護師さんがきれいで……」

 この人が口を開けば、自身の入院でさえオチのついた滑稽噺(こっけいばなし)になってしまう。

「入院した大阪大学医学部附属病院は看護師さんがきれいでしたね。復帰した日の番組ではこの話をして、“病院いいとこ、一度はおいで。酒はうまいし姉ちゃんはきれい”と言って『帰って来たヨッパライ』を流したんですけど、正直、入院は一言で言うと辛かったです。二度としたくないですね。酒も飲めないし。ハハッ」

 こう語る浜村は25年10月16日に検査入院した際、初期の大腸がんが発覚。そのまま手術のため3週間の病院生活を余儀なくされた。

「ごく小さな腫瘍があるので取った方がいいと医師に言われましてね。腹腔鏡手術でお腹に三つも穴を開けたんですけど、全身麻酔がかかってて意識もなく、目が覚めたら手術が終わってたという感じです。でも、大腸がんと聞いたときはそりゃ怖かったですよ。これまで大病することもなく、こんなに長く入院するのも初めてですから。今までの体の疲れがドッと出たのかもしれません」

“置いていかれる”感覚

 疲れが出るのも無理からぬこと。なにせ浜村は、月曜から土曜の朝8時に始まるMBSラジオ「ありがとう浜村淳です」が24年3月に平日の放送を終えるまで、50年間週6日、生放送に出演し続けてきた。

 番組を休暇以外で休んだのは、21年に脳内の小さな血管の詰まりを投薬で治療するため入院した際の2日間のみ。平日放送終了後も、土曜の生放送は継続中だ。24年4月以降は同局で、日曜午前5時半からの「浜村淳の歌の宝石箱」にも出ているのである。

「入院で珍しくのんびりできるかなとも思ってたんですが、実際入院してみるとそれどころじゃない。とにかく気ばかり急いて、休んでる間になにか置いていかれるように感じるんです」

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