「朝ドラに出た後もゴールデン街で働いて…」 36歳でブレイク「中島 歩」の“地獄だった”下積み時代
NHKの朝ドラ「あんぱん」で今田美桜(28)演じるヒロインの最初の夫・次郎役を務め、やがて出番がなくなると“次郎さんロス”なる現象をSNS上で巻き起こしたのが俳優の中島歩(37)だ。ブレイクに至るまで実に15年近くを要した不遇の時代を本人が語った。
***
【写真を見る】クシャクシャの笑顔がすてき… “37歳”の魅力光る「中島 歩」
連ドラ初主演
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。1月に始まったドラマでは、NHK大河「豊臣兄弟!」で浅井長政役を演じるほか、テレビ東京系の「俺たちバッドバーバーズ」では連ドラ初主演も務める。
先の「あんぱん」の次郎役では、誠実な好青年ぶりで視聴者の心をつかんだが、
「次郎はいいことしか言わないので、うさんくさくなったらやだな、と思ってました」
そう語るのは、当の中島。
「だから、そんなふうに思われないように演じないといけなくて、難しい役でしたね。今田さんと夫婦っぽい感じが出るように、上着を今田さんに着せてもらった方がいいんじゃないかとか、演出の方と頻繁に相談していました」
美輪明宏に「何もないのね」と言われ……
中島は日本大学芸術学部文芸学科に入り、かの“日芸”の多彩な空気に触れた影響もあって俳優を志す。在学中にモデルデビューし、13年には舞台「黒蜥蜴」で美輪明宏の相手役を勝ち取った。
「美輪さんには手とり足とり教えてもらい、鍛えられました。芝居をまともにしたことがない素人だったので、稽古では“何もないのね、あなたは”って言われたりして……。“他に誰かできる人いないの!?”って美輪さんが言い、稽古場がシーンと静まり返る、みたいな。頑張らないと“他にいないの!?”ってまた言われちゃうので必死でした」
[1/2ページ]



