「幽霊が出る」公邸に引っ越し 高市首相が年末年始も引きこもった“特別な事情”とは

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“ワガママ夫”

 高市氏自身が“ワガママ夫”を外目に触れさせたくない、決して他人に預けることはできない、そう思い込んでいる節があるという。

「今回の引っ越しでは50箱近い段ボールの梱包から荷ほどきまでを高市さんが担っていた。例年なら首相は通常国会前まで余裕があるので、年明けから外遊を入れます。それが高市さんは公邸暮らしと聞けば、国益を損なうことにならないか。3月の訪米でトランプ大統領と会談する見込みですが、日中関係が冷え込む今、少しでも欧州や近隣諸国と連携を深めるべき。介護が大変なのは分かりますが、どうも外交に対して消極的に見えてしまいます」(前出の永田町関係者)

 年明け4日、高市氏はSNSで、引っ越し作業のため〈手足は切り傷とアザだらけや…〉と告白している。世間から同情を引くのは結構だが、宰相として一抹の不安は禁じ得ないのである。

週刊新潮 2026年1月15日号掲載

特集「高市首相が挑む『5つの厄介事』」より

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