“お酒好き”“サンリオ初の悪役”も…意外と多い「ペンギン」キャラクター Suica引退で再注目、人気を調査してみると

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ミスドコラボも

 2位は27票でピングー。1980年、スイスのクレイアニメから生まれたキャラクターで、ベスト10内で唯一の海外発祥だ。明るく元気でちょっとヤンチャ。でも妹を可愛がっていたり、ベビーシッターをしたりと頼もしい男の子。日本でもNHK教育テレビなどでアニメが放映され、人気を博した。

「小さいころ、ビデオを繰り返し見ていた」(大分県・29歳)、「独特なアニメーションが好きだった」(北海道・42歳)、「娘が子どものころ好きでよく見ていて、グッズを集めてました」(神奈川県・64歳)、「昔から大好きで、今は放映されてなくて残念。言葉を発さなくても伝わる柔らかいやりとりが好きです」(神奈川県・53歳)と、長く愛されている様子が伝わってくる。またミスタードーナツとのコラボグッズも思い出深いようで、「昔、たくさん集めてました」(兵庫県・43歳)、「ミスドの袋、今も持ってます!」(京都府・63歳)という声も。各世代から支持を受け、20代と50代で2位に入った。乞う、アニメ放映復活!

「ピングーの胸の黄色、妹・ピンガの柄的にコウテイペンギンがモデルだとにらんでいます。住まいも南極なので」(長年のペンギンファン)

涙の引退

 そしてラストは、54票の圧倒的票数でSuicaのペンギンが堂々の1位に。もともとは絵本のキャラクターで、2001年からJR東日本のプリペイドICカードSuicaのマスコットに。長い間愛されてきたが、前述のとおりSuica誕生25周年となる2026年度末を持って“卒業”が決まった。

「卒業しちゃうのが寂しい。お世話になりました!」(埼玉県・16歳)、「かわいくて大好き。卒業を決めた人に怒ってます!(笑)」(千葉県・15歳)、「見た目もいいし、名前がないところも目新しくて好き。卒業と聞いて、本当に悲しいです」(神奈川県・61歳)と嘆く声がてんこ盛り。やはりショッキングなニュースだったようだ。生活に密着している交通系キャラだけに、「昔から馴染みがあってホッとします」(東京都・74歳)、「毎日定期券を使っているので目に触れる機会が多いし可愛いです」(東京都・60歳)、「いつも持ち歩いているので。見れば見るほど味が出る可愛らしさ」(神奈川県・76歳)、「見慣れているので安心感がある」(宮城県・49歳)と、もはや一緒にいるのが当たり前というくらいの存在感だ。

 そしてすごいのが、「シンプルなデザインが好き」(岡山県・48歳)、「今後もグッズを出してほしい」(福岡県・38歳)、「利用したことはないけど、親近感がある」(香川県・54歳)など、JR東日本以外の地域からも票を集めたところ。また30代、50代、70代で1位、他世代でもベスト5上位に入り、まさに全世代&全国区の人気が証明された。卒業は本当に悲しいけれど、残りの1年強を悔いなくSuicaのペンギンに捧げましょう〜!

「最愛のペンギンが1位で満足です。やっぱりアデリーのフォルムが最高。アデリーマニアにはSuicaの次点でアイ・オー・データ機器のキャラ、いおたろを推します。チェックしてみて」(長年のペンギンファン)

「鳥のロゴマークを変えて凋落した企業が多いという都市伝説もあり、JR東日本の今後が心配。Suicaの引退は本当に残念ですが、次なる強キャラの登場を楽しみにしています」(キャラクター誌スタッフ)

 というわけで、キュートなキャラが勢揃いしたペンギンキャラランキング。寒い冬、ペンギンたちの愛らしさに包まれて心だけでも温かく過ごしたい!

取材・文/今井ひとみ

デイリー新潮編集部

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