井端ジャパンは米「ドリームチーム」を倒せるか? 専門家が明かすWBC連覇のカギを握る「阪神の2選手」とは
第1回【3月5日開幕「WBC」でアメリカ代表が“史上最強メンバー”を揃えられた理由…「50本塁打」超えスラッガーに「最速167キロ」守護神も 専門家は「FOXスポーツの意向が大きい」】からの続き──。今年3月から始まるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の井端弘和監督(50)は昨年12月26日、出場する8選手を発表した。(全2回の第2回)
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MLB組、国内組を年齢順で紹介すると、まずMLB組からはエンゼルス・菊池雄星(34)、ドジャース・大谷翔平(31)、パドレス・松井裕樹(30)の3人。
国内組は阪神・石井大智(28)、日本ハム・伊藤大海(28)、ロッテ・種市篤暉(27)、巨人・大勢(26)、西武・平良海馬(26)の5人。
日本のスポーツメディアは「8投手が発表された」と報じた。だが大谷が本当に投げるのか、投げるとしてどのような場面でマウンドに立つのか、依然として未知数だ。担当記者が言う。
「2023年のWBCで大谷選手は大活躍し、日本代表を優勝に導きました。しかし、その代償は大きく、8月に右肘の内側側副靱帯を損傷してしまいます。ドジャースの本音としては、そもそもWBCに出てほしくないわけです。ただし大谷選手の強い意向にも逆らえず、打者だけなら容認するという方針だと考えられます。大谷選手はWBC参加を表明した際の記者会見でも投げる準備は行う予定で、二刀流で出場するかはドジャースと話し合うと説明しました。一方、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)はメディアの取材に『指名打者のみなら問題ない』、『投球しないことを願う』と繰り返し“一刀流”での出場を求めています」
ケガ人だらけの投手陣
そもそも2023年の日本代表は投手陣の顔ぶれが豪華だと話題を集めた。それに比べると、今回の代表に不安が募るのは事実だろう。
「前回大会では、まずダルビッシュ有投手(39)が一番乗りで日本に帰国し、投手陣の精神的支柱となったほか、各国の代表に参加したMLB選手の情報を伝えました。それに大谷選手は投手としても絶好調で、山本由伸投手(27)、今永昇太投手(32)、佐々木朗希投手(24)が脇を固めたのです」(同・記者)
MLBアナリストの友成那智氏は「今回の日本代表は、投手陣がケガで泣かされていたのが不運です」と言う。
「ダルビッシュ投手は参加できませんし、大谷選手も本当に投げられるのか分かりません。山本投手はワールドシリーズの熱投が身体に大きな影響を与えた可能性があります。今永投手もシーズン中に左太ももを痛めて苦労しました。メッツの千賀滉大投手(32)はベストの体調なら相当な戦力になるはずですが、彼もシーズン中に右太もも裏を痛めて昨シーズンは活躍できませんでした。さらに佐々木投手もシーズン中に右肩の『インピンジメント症候群』に罹患し、先発ができなくなりました」
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