名馬「キタサンブラック」の華麗なる引退 「まだ勝てる」とも考えた馬主・北島三郎、最後に選んだ“引き際の美学”
競馬界の一年の総決算、有馬記念。2017年、その晴れの舞台を最後に、最強馬・キタサンブラックが惜しまれつつも引退した。馬主の北島三郎自身も、2013年にはNHK紅白歌合戦を勇退、2015年には座長公演からも身を引いている。そして2025年12月にはなんとYouTubeチャンネルを開設し、また新たなる道を切り開いた。当時の北島が語ったキタサンブラックへの深い愛情と、独特の人生観をお届けする。
(全2回の第1回:「週刊新潮」2017年12月28日号「特別手記・伝説の『キタサンブラック』引退! 『北島三郎』が語る『引き際の美学』」を再編集しました)
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