竹下景子主演舞台の演出家が突如降板 “理論家気質”のはずが「パワハラをコンプラ窓口に訴えられた」

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突如降板を発表

 日本が高度経済成長期にあった1960年代は、いわゆる“アングラ演劇”が脚光を浴びた時期でもある。

「紅テント」こと「状況劇場」を主宰した唐十郎(故人)、「天井棧敷」創設者の寺山修司(同)、「早稲田小劇場」を創立した鈴木忠志(86)といった劇作家や演出家がけん引役だったが、「劇団黒テント」を率いた佐藤信(まこと・82)もその一人だ。

「例年、この時期に東京・杉並区の劇場『座・高円寺1』で、竹下景子(72)が主演する舞台『ジョルジュ』の公演があります。...

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