「山本由伸」WBC出場意欲も… 井端監督を悩ませるかもしれない“不安要素”とは

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「ド軍が渋々認めた形」

 ドジャースの山本由伸投手(27)がWBCに参戦するという。

 スポーツ紙記者によると、

「先に参戦を表明し、自身の肉声で“WBC愛”を語った大谷翔平(31)は、本人の熱意にド軍が折れたんだと思いますが、山本の場合は各方面が引っ張り合った結果に見えますね」

 どういうことか。

「メジャー各球団は投手、とりわけ先発要員をWBCに拠出したがらない。調整に支障が生じ、けがのリスクが高いですから。ましてやワールドシリーズで山本を酷使したド軍は、できれば彼を休ませたかった」

 逆に、山本の参戦を望んでいるのは、

「もちろん日本のファンですが、それ以上に日本での独占放送権を獲得したネットフリックス。150億円もの大枚をはたいていますので。主催者であるWBCI、それを組織するMLBや選手会も、とりわけ日本を盛り上げる責任を感じている。そんな空気を読んだド軍が山本の参戦を渋々認めた形です」

報復の可能性

 嫌なら最後まで参戦を認めなければいいのでは?

「あまりMLBに盾突くと、自軍に不利な制度改正などで報復される可能性がありますから。例えば、大谷との後払い契約はルール上グレーであると疑問の声が湧いています。まあ、ド軍そのものも日本のファンの“浄財”で潤っているので、少しは日本市場に配慮しないといけないと思っているでしょうけど」

 もちろん、山本本人が“出たくない”と言えば済む話だろうが、

「先輩である大谷が出る以上、弟分の自分が“出ません”とは言えないでしょう」

 先のポストシーズン前、マイナーでくすぶっていた佐々木朗希(24)に大谷は「早く投げんかい!」とハッパをかけた。さすがに山本に同じ言葉は使わないだろうが、山本が“圧力”を感じたことは想像に難くない。

悩みのタネ

 一方、代表を率いる井端弘和監督はどう思ったか。

「表向き歓迎せざるを得ませんが、実は悩みのタネが増えました」

 これまたどうして?

「大谷の起用法は今後ド軍と詰めることになりますが、“山本が投げるんだから、大谷は投げさせるな”と交換条件を提示されかねない。そうなると、投打二役を大谷一人が担った前回と違い、投打で出場選手枠を2枠費やすことになる。投球制限があるWBCは枠が常に不足気味なんです」

 二人の活躍は楽しみだけど、けがには気を付けて。

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