「男児を包帯でふんどし姿にし、下腹部を…」 逮捕された75歳元教師の“吐き気がする”性癖 過去には「わいせつ画像、動画を10万点以上も保持」事件に関与

INCIDENT 国内 社会

  • ブックマーク

教諭としての評判は上々

 これらの事件は元小学校教諭の性癖の遍歴とともに、その人生も浮き彫りにした。

「11年3月に杉並区立小学校を最後に定年退職した容疑者は、教諭としての評判は良かったようです。特に国語の指導力が評価され、15年12月まで、教員の研修などを行う都教委の“教職員研修センター”に非常勤として勤務。各校を訪れて模範授業を行ったりしていました」(前出のデスク)

 が、並行してグループのメンバーとして罪を重ねていたのである。

「その間、国立のマンションでは管理組合にも参加し、他の住民からは“ダンディーな元教諭”と受け止められていました。しかし17年の逮捕後は、人目を忍んで暮らすしかなかったようです」(同)

 塾講師で細々と食いつないでいたものの……。

 昨秋、長らく暮らした国立のマンションのローン支払いに行き詰まり、強制競売にかけられ退去を余儀なくされた。

 結果、今年の春に八王子へと移り住んでいる。孤独な日々を送る中、性のうずきを抑えられなかったのだ。

週刊新潮 2025年12月25日号掲載

前へ 1 2 次へ

[2/2ページ]

あなたの情報がスクープに!

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。