大相撲「観戦マナー」悪化で「横審」がついに苦言 「絶対にNG」の野次 大目に見ても良い声援とは
2025年の大相撲界は話題尽くしの一年だった。初場所で横綱・照ノ富士が引退したものの、その後、豊昇龍、続いて大の里が横綱に昇進。10月には34年ぶりの海外公演となるロンドン場所が開催された。締めくくりの九州場所では、ウクライナ出身の安青錦が初優勝を遂げ、大関昇進を決めた。インバウンドの影響もあり、28年ぶりに1年90日間連続で満員御礼が続くなど、活況を呈した一年だった。
その九州場所後の横審の席で話題になったのが、その盛況と裏腹に、大相撲の観戦マナーが乱れているのではないかという指摘だ。...

