楽天・辰己涼介の父親が息子に”喝”「いい加減に目を覚ませ! お前の実力でメジャー挑戦などあり得ない」

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一度、どん底まで行って思い知ればいい

 国内FA権を行使することになったが結局、どこからも声がかかっていないことについても、「当然のこと」と続ける。

「仮に戦力となると思っていたとしても、楽天でやってきたような身勝手をされると思ったら、どこだって嫌がるでしょう。もちろん超一流の域に達している選手ならば、多少のワガママに目をつぶってくれるかもしれないですよ。けれど、涼介はそこまでの選手でもない。あの妻までもセットでと考えたら、そりゃ結構ですとなって当たり前」

 こんな具合に、どの話になっても最後はセリーナ氏に帰結してしまうのである。

「もちろんアイツ自身の問題です。昔から関西人にありがちな調子のいいところがある子でしたが、セリーナと一緒になってからますます増長してしまった。本来、野球選手の妻ならば、夫がファンから愛されるよう、調子に乗っていたら戒めるものでしょう。あの夫婦は逆で、セリーナが暴走して涼介が言いなりの関係。見るに見かねて『プロ野球選手がナンボのものじゃ』と説教したこともあるんですが、全く耳に貸さない」

 とはいえ親子の縁は簡単に切れるものではないだろう。浩三氏は息子の行く末を心配してこう語る。

「人生は長いですが、野球選手の寿命は短い。周囲に愛される選手であれば、引退後もコーチになったり、解説者になったりしてやっていける可能性がありますが、今の涼介にはそんな道は残されていない」

 楽天は残留宣言することを認めているが、浩三氏が不安視するのは、楽天ともこのまま再契約せず無職になる道だ。そしてこう突き放す。

「一度そのくらいのどん底まで行って、自分がナンボのものか思い知ればいいのです。自分の人生なのですから」

 父親からの「説教」について辰己はどう思うか。球団を通して辰己に取材を申し込んだが、「回答は差し控えさせていただきます」とのことだった。

 関連記事【三木谷オーナーにまで”何様発言”…楽天・辰己涼介に「YouTube煽りが止まらない暴走妻をなんとかしろ」の猛批判 絶縁された父は「警察沙汰」も】では、浩三氏が「元凶」と指摘する、辰己の妻・セリーナ氏の奔放すぎる言動について詳報している。

デイリー新潮編集部

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