楽天・辰己涼介の父親が息子に”喝”「いい加減に目を覚ませ! お前の実力でメジャー挑戦などあり得ない」

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 ポスティングシステムを使ったメジャー移籍を球団に認めてもらえず、国内FA権を行使するも、どこからも声がかからなかった楽天の辰己涼介(28)。この結果を「毒親騒動」で話題になった父親はどう見ているのか。1年ぶりに電話をかけると、堰を切ったように息子への“説教”が始まった。

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今も親子の溝は埋まらず

 辰己の父親、浩三氏の言動が注目を浴びたのは、昨年の開幕直前だった。「週刊現代」の取材に「息子が年上妻に洗脳されている」と激白。23年1月に辰己が結婚した11歳年上の妻・セリーナ氏(本名・詩織さん)との間で起きたトラブルが原因で「親子関係が断絶している」と告発したのである。一方の辰己は「息子の収入を管理できなくなった『毒親』が足を引っ張ろうとしている」などと猛反論。球界は前代未聞の親子バトルに騒然となった。

 その後、浩三氏は「デイリー新潮」にも度々登場。昨年11月に配信した記事【楽天・辰己涼介の「全身金ピカ・パフォーマンス」に“親子関係断絶中”の父親が喝! 「母さんは泣いている」】では、ゴールデングラブ賞に一人、ド派手な全身金ピカ姿で現れて顰蹙を買った辰己を「情けない」と嘆いた。

「今年の授賞式はまともな服装になって少しはホッとしましたが、調子に乗っているところは何も変わっていない。今回、メジャーに挑戦したいと言い出したことが何よりもの証拠です」(浩三氏、以下同)

 あれから1年経つが、辰巳とは一度電話したのみだという。

「その時も『弁護士を通してくれ』と言われてしまい、まともな会話にはなりませんでした。セリーナがいる限り、もう息子との関係を修復するのは難しいと思っています」

 あいも変わらず、嫁が親子関係の修復の壁となっていると語るのだった。

社会人としておかしい

 辰己の今置かれている状況について話を向けると、浩三氏は厳しい言葉で息子を嗜めた。

「今の成績で大リーグなんていけるわけがないでしょう。何を勘違いしているのか。イチローさんのような例外はありますが、日本人の野手は基本的にホームランバッターしか通用しないじゃないですか。なんでそのくらいのことがわからないのか」

 球団にポスティングを認めるよう掛け合ったことについても「あり得ない」と叱り飛ばした。

「認められるのは、(ヤクルトの)村上(宗隆)選手とか(巨人の)岡本(和真)選手みたいな実力のある選手です。どうせ声もかからない涼介に認めるわけがない。そもそもポスティングというのは長年球団への貢献があった選手に認められる制度。嫁さんと揃ってSNSで自由奔放な発信をして、周囲にご迷惑ばかりかけているアイツが言い出せる話でもないでしょう。好き勝手やって自分の意思だけは通させろなんて、社会人として非常識です」

 加えて「きっと妻が『海外に行きたい』って騒いでいるところから始まっているに違いないです」と、セリーナ氏を敵視するのである。

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