「とても奇妙なことが起こっている」 松岡昌宏が独白した「鉄腕DASH」制作陣への違和感【全文公開】
「YouTubeチャンネルに国分さんが出る、ということもあり得る」
〈松岡、城島、国分が2021年に設立した「株式会社TOKIO」。先頃、「STARTO ENTERTAINMENT」社は同社とのエージェント契約を年内をもって終了することを発表した。〉
自分ももうすぐ49歳、城島も55歳です。そのわれわれが新しいことに挑んでいく、自分の可能性を広げるためにはここはしっかり独立してやっていこう、という判断に至りました。STARTO社からは「このままいてください」と言っていただいたのですが、新しい道を選びました。
もちろんその相談には国分さんも加わっています。「株式会社TOKIO」に関しては、残務整理が済み次第、畳みます。私は同社の広報担当でもありますので、今回、こうしてお話しさせていただいているのも、残務整理の一つ、との考えからです。
国分さんと日本テレビさんの話し合いは平行線のままだろう、とは思っています。日本テレビさんとしては国分さんにはなかなか伝えられない事情があるのかもしれませんが、ならば、松岡、城島に何か説明をしてもらえないだろうか、と。それでも十分な「歩み寄り」といえるのではないでしょうか。
国分太一の人生はこれからも続いていきます。自分が起こしてしまったことについては真摯に反省しながら、次の道をどう模索していくのか。それをわれわれメンバーがこれからも見守っていくんだと思います。私がやっているYouTubeチャンネルに国分さんが出る、あるいは国分さんがチャンネルを立ち上げて私が出る、ということもあり得るのではないでしょうか。その場合、最初の回では今回の件をきちんと説明させてもらいたい。そして許されるなら2回目以降はもっと自由にやらせてもらいたい。それが今の夢ですね。
〈前編【「日本テレビさんはコンプライアンス違反にならないのか」 松岡昌宏が初めて明かした日本テレビへの「不信感」【初独白】】では、騒動後の国分とのやりとり、そして「鉄腕DASH」を共に作ってきた日本テレビへの不信感について、松岡の独白を報じている。〉
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