「とても奇妙なことが起こっている」 松岡昌宏が独白した「鉄腕DASH」制作陣への違和感【全文公開】
【前後編の後編/前編からの続き】
記者会見まで開いてコンプライアンス違反の「答え合わせ」を求めるタレントの国分太一(51)に対し、拒否を貫く日本テレビ。そんな彼に手を差し伸べてきたのが松岡昌宏(48)だ。苦楽を共にしてきた盟友が初めて明かす国分、そして、日テレへの複雑な思いとは……。TOKIOや番組のファンのみならず、なるべく多くの人に今の状況を知ってもらうべく、きちんと本心を話すのが自分の責務、と語る松岡の考えを受けて、現在発売中の「週刊新潮」掲載の記事をここで全文公開する。
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【独占写真】痩せて白髪ロン毛に… 「中居正広氏」の激変した姿
〈前編【「日本テレビさんはコンプライアンス違反にならないのか」 松岡昌宏が初めて明かした日本テレビへの「不信感」【初独白】】では、騒動後の国分とのやりとり、そして「鉄腕DASH」を共に作ってきた日本テレビへの不信感について語ってもらった。〉
番組に関しては、われわれから発信するものではないと思います。国分さんが番組を降板した時点から、今後はどうするのか、どう番組と向き合っていけばいいのか、と考え続けていますが、われわれはそれを決める立場にはない。番組を支えてくれているスポンサーさんも、スタッフも、後輩たちもたくさんいる中で、「もうこれ以上はやめます」とは言えません。私のそのような思いを今回、日本テレビさん側が把握された上で、判断していただければ、私としてはまったく構わないのですが……。
ただ、何も説明がない中で今後、番組のディレクターはわれわれをどう演出していくのか。「鉄腕DASH」ファンの人たちはどういうふうにわれわれを見ているのか。自分が見る側だったら、何の説明もない中で番組が続いていれば、「何か気持ち悪いぞ」となると思うのです。やはり、とても奇妙なことが起こっている、と言わざるを得ません。
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