手越祐也の“アーティスト”としての魅力を知ってほしい… 「年齢より才能と結果」持論を語る
新曲「シルエット」はツアーを通して育っていった作品
1位は前述のように、現時点での最新リリース作「シルエット」。本作はソロデビュー曲「シナモン」と同じくシンガーソングライターの小林未奈が手がけた温かいラブソングで、前向きな性格の主人公や、ファンネームにちなんだ「ハニー」が登場する。この曲は、どういう経緯で制作されたのだろうか。
「『シルエット』は、まず小林未奈さんが仮歌を送ってきてくださったのですが、その時点で歌詞もメロディーラインもほんとに素晴らしくて、ほぼ完成された状態でした! 僕の場合はファンネームが『HONEYYY』なので、歌詞に描かれた“ハニー”も応援してくださってるファンの方々にすごく喜んでもらえるだろうなと思いましたし、本当に歌いたい、リリースしたいって気持ちでした」
本作のミュージックビデオでは、ライブツアー中の映像が使われている。この点も、通常のビデオとはひと味違っていて印象的だ。
「’25年のツアーでは初めて、ファンの方も聞いたことのない未発表曲をセットリストに入れてみました。このツアーのなかで育ててもらえたらなと思って。なので、ステージで歌い慣れてきたツアーの後半にレコーディングしています」
だからこそ、会場全体の一体感により、楽曲や手越自身の魅力が引き出され、チャートの上位入りにつながったのであろう。
3位には、’25年5月にリリースされた手越らしい前向きなポップチューン「導火線」がランクイン。この曲がほぼ初提供となる若手シンガーソングライター、ちたへんりー による作詞・作曲だが、こうした新進気鋭のアーティストの作品からも日々刺激を受けているのだろうか。
「僕はずっとサッカー畑で育った人間で、年齢なんて全く関係ない世界だったんですね。それは、ドラマの監督であろうが、歌手であろうが、俳優であろうが、プロの世界の全ジャンルに言えることで、努力だけでは足りず、才能や結果のほうが圧倒的に大事だと思うんです。だから僕は、ちたへんりーさんを含め、若手とか新人とかいう見方をしないですね。才能のある人は年齢や経験年数に関わらず心から尊敬していますし、色眼鏡で見ないようにしています」




