「紀子さま」と側近トップとの深い溝 秋篠宮家で繰り返される「エース離脱」の理由とは

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成年式後も

 2025年の一大イベントだった悠仁さまの成年式の準備中、張り詰めた空気の中で紀子さまが職員を叱責するシーンが報じられた(関連記事:「お母さまが間違っていますよ」 悠仁さまが紀子さまにご進言 「職員が苛烈な指導を受け…」 佳子さまは「母は周囲と接するのが難しい部分もありますので」とフォロー)。最近、秋篠宮家の最側近である皇嗣職大夫との関係悪化も報じられたばかりだが、一体何が起きているのだろうか。

 13日に石川・七尾市を訪れ被災地で暮らす人々と交流されたり、15日には聴覚障害者による国際スポーツ大会「デフリンピック東京大会」の開会式に秋篠宮ご一家4人そろって出席されたりするなど、精力的に公務をこなされる紀子さま。2025年の一大イベントだった悠仁さまの成年式を終えられてもほっと一息つく間もない日常を過ごされている印象だ。

大夫の使命感

 宮内庁の西村泰彦長官は70歳を迎えた。長官に定年はないが、ひとつの目安とされる年齢で、退任が確定的だ。同様に秋篠宮家の側近トップ、吉田尚正皇嗣職大夫にも退任説が浮上し、各メディアが報じた。

「吉田氏は西村氏同様、警視総監経験者です。吉田氏の前任は秋篠宮家とのやり取りがうまく行かず、小室さん夫妻の問題などの対応にも追われ、機能不全状態に。実直で誠実な仕事ぶりに評価する人も少なくなかったのですが……。タイミングを見計らって西村氏から吉田氏にオファーし、吉田氏もこれを受け入れました」

 と、社会部デスク。

 吉田氏は2022年7月、非常勤の宮内庁御用掛となり、24年2月に現職に就いた。

「それ以前はトヨタの顧問などを務めていて金銭的にも充実した生活を送っていました。が、一方で宮仕えへの特別な思い入れは強く、どこかで国のしかるべきポジションに就くとは見ていました。“自分ならできる”といった傲慢な考えではなく、“求められるなら貢献したい”との使命感からだったと聞いています」(同)

大夫が知らなかった事実

 御用掛となり、秋篠宮ご夫妻の信頼を得て大夫となったと思われていたが、ここへ来て夫妻との連携がうまく行っていないという。象徴的なのが今年5月に眞子さんの出産を女性セブンプラスが報じたことだった。

「宮内庁は第一報からやや時間が経過してから公式に出産の事実を認めました。時間を要したのは、小室圭さんと眞子さんが民間人であるという点を重視したからのようですが、それはともかくとして、時期や性別などについて明らかにしませんでした。それが秋篠宮家の意向であることは明白です。吉田氏も出産の事実以外、秋篠宮家側から情報を得られなかったのは間違いありません」(同)

 ファミリーの最側近だと評価しているなら、ある程度の情報を伝えても良かったようにも思われるが……。

「特に紀子さま側に警察や警察出身者へのアレルギーがあることは以前に報じられた通りです。今回のケースがそれに該当するかはわかりません。これまでもそうでしたが、紀子さまは皇位継承順位の上位2トップを抱える中で常に重圧を抱えられ、そのストレスが職員に向かうことがしばしばだという話は時折聞こえてきていました」(同)

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