「バースデー月間」小室弁護士夫妻のランチ相手から見えてくる強い想い
警備面での懸念を
「2022年1月、ニューヨーク総領事として赴任が決まった森美樹夫氏が宮邸で秋篠宮さまに面会しています。この時、警備面での懸念を秋篠宮さまが伝えられたと聞いています。ルーブル美術館に強盗が入ったことが話題になったとはいえ、そもそも美術館はセキュリティ面で他の職場より充実しています。その観点から眞子さんの職場として好適だとされていたのは事実。今回のランチの一件だけで判断できないと言われるかもしれませんが、アート界隈との関係継続を意識しているんだな、と思いました」(同)
ちなみに森氏は3年9ヵ月にわたる総領事としての任期を終え、11月にデンマーク大使ヘと転出した。
「眞子さんとメトロポリタン美術館の現在の正式な関係は依然、よくわかりませんが、眞子さんは今後アートビジネスに関与したいとの意向があると把握しています。お子さんの成長具合、第2子のことなどと見合いながらになるでしょう。圭さんもそのビジネスに関与する可能性は十分あると思います」(同)
皇居三の丸尚蔵館に
皇族、あるいは王侯貴族と美術は相性がいいのは世界共通だろう。日本の場合、皇居にある「三の丸尚蔵館」には皇室に伝わった美術館を保存・研究、公開する施設(現在は閉館中)。眞子さんがここに何らかの関与をすると報じられたこともある。たとえば貴重なコレクションを海外に貸し出す際に、その経歴や知識が役立つのではないか、という見立てである。借りたい側からすれば、格好のパイプ役ということになる。
「あまり知られていませんが、三の丸尚蔵館のコレクションは、とても状態が良いものが多いのです。もとは皇室の私物であるため、一般の美術館などと異なり、人の目に触れさせないで保存、管理していたものがほとんどですからね」(宮内庁OB)
実際に、すでに皇室を離れた眞子さんが、パイプ役たりうるかは別として、海外の美術館界隈では期待される存在なのかもしれない。
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