「元従業員を訴えながら、自身は超高級億ションに…」 非弁行為で家宅捜索「モームリ」社長夫妻のパワハラ

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月の賃料がゆうに100万円を超す億ション

 アルバ社の元従業員が言う。

「賛助金の話や谷本夫妻が人格をおとしめるような文言で従業員にパワハラを行っていた事実。社長は、これらをメディアなど外部に喋ったとして退職者複数名を名誉毀損で訴えているんです」

 その一方で、依頼者は増え業績は伸びていた。

「オフィスが毎年のように変わりました。川崎から大田区の蒲田周辺、港区の芝大門、そして現在の五反田駅近くのビルです。月十数万円の物件に住んでいた社長も、子どもが生まれるとかで、今年の夏に港区内の超高級マンションへと移っていて心底驚きました。なにしろ、月の賃料がゆうに100万円を超す億ションですからね。よほど羽振りがよかったのでしょう」

 アルバ社は、捜査中につきコメントは差し控えるとしている。だが家宅捜索で次々と明らかになる実態は“怪しげな業者”そのものではないか。

週刊新潮 2025年11月6日号掲載

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