ロナウドの年収はまさかの「420億円」 なぜそんなに稼げるのか

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3年連続の1位

 経済誌「フォーブス」が10月16日、サッカー選手の長者番付を発表した。

 トップはポルトガル代表FWのクリスティアーノ・ロナウド(40)。ここ10年で6度目の栄誉である。所属するサウジアラビアリーグのアルナスルから2億3000万ドル(約345億円)の給与を得ている他、スポンサー料などピッチ外での収入が5000万ドル(約75億円)に上り、総年収は2億8000万ドル(約420億円)に達するという。

 ちなみに、同誌が5月に発表したアスリート全体の長者番付でも3年連続5回目の1位を飾っている。

 不惑の男のキャリアはとうにピークが過ぎている。欧州でないのでそのプレーが全世界に逐一伝えられることもない。なのになぜかくも人気を維持できるのか。

フォロワー数世界一

 スポーツライターによると、

「サウジに関わることでオイルマネーの恩恵を受けているというのもありますが、インスタグラムでの発信が大きいのでは?」

 そのフォロワー数は6億6000万人で、世界一を誇る。

「長身でスタイルが良い上、ハンサムですからね。イニシャルと背番号を組み合わせた〈CR7〉というブランドを立ち上げ、自らビジネスにも乗り出しています」

 8日には、金融情報サービス「ブルームバーグ」が、〈ロナウドの純資産が14億ドルに到達。サッカー選手史上初のビリオネアに〉と報じている。

 どちらの金額も、あまりに大き過ぎてピンとこないのだが……。

「日本代表はアディダスと8年契約を結び、その金額は推定で年間20億円。一方のクリロナは、生涯契約を結ぶナイキから年間1800万ドル(約27億円)受け取っているとされる。つまり、日本代表が束になっても彼一人に到底かなわない」

 もはやため息しか出ない。

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