菊地亜美が告白 部屋が汚くても寝る、冷凍食品も活用…完璧主義をやめて楽になった「子育て」
夫は「まいっか」
そうやって柔軟に動けるようになったのは、自分を追い詰めすぎなくなった結果だと思います。部屋が汚いまま寝たって、誰も何も言わないのに、自分で勝手に「よくない」と思っていただけだったんですよね。
夫はもともと「まいっか」という人なので、「完璧にやろうとして、できなかったって思うくらいなら、無理にやらなくてもいいんじゃない?」とよく言われました。部屋が汚くても、ご飯がレトルトでも「全然いいじゃん」というタイプなんです。
育児についても、夫はかなり手伝ってくれています。今日の朝も、長女の送りをやってもらったり、チアダンスの練習で使う洋服を取りに行ったりと、色々とやってもらいました。柔軟にお互い協力しあっています。
夫は「今日の夕飯は何?」と聞いてきたりはしないタイプです。私が「今日、ご飯作らなかった」と言っても、「オッケー、なんか頼むわ」という感じで、本当に助かっています。夫婦の関係は、子育てを通してより深まったと思いますね。
長女は外に出たい年齢ですが、次女は外に出るとまだ大変なので、長女はパパ担当、次女は私担当、というように分けて協力することが多いです。例えば、「今日は一日お家で私が次女を見ているから、パパは長女をプールに連れて行って遊んできて」というような感じです。
私たちは、結婚式のVTRで50年後から遡るという演出をしたんですが、その時に、ざっくりと「子どもは二人欲しいね」「この時期に海外旅行に行きたいね」というようなライフプランを面白おかしく話していました。
結果的に、子どもを二人授かり、大筋ではプラン通りに進んでいると言えるかもしれません。ただ、私自身の細かいライフプランは特になく、今は「その場その場」を楽しむことを優先しています。幼稚園の行事や懇談会も「おもしろい」と感じながら楽しんでいますね。
第1回【菊地亜美、2児の母として“週末の苦悩”を告白「毎回同じようなところに…」 自ら立ち上げた親子フェス】では、親子フェスを立ち上げた経緯などを語っている。
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