菊地亜美が告白 部屋が汚くても寝る、冷凍食品も活用…完璧主義をやめて楽になった「子育て」

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夫は「まいっか」

 そうやって柔軟に動けるようになったのは、自分を追い詰めすぎなくなった結果だと思います。部屋が汚いまま寝たって、誰も何も言わないのに、自分で勝手に「よくない」と思っていただけだったんですよね。

 夫はもともと「まいっか」という人なので、「完璧にやろうとして、できなかったって思うくらいなら、無理にやらなくてもいいんじゃない?」とよく言われました。部屋が汚くても、ご飯がレトルトでも「全然いいじゃん」というタイプなんです。

 育児についても、夫はかなり手伝ってくれています。今日の朝も、長女の送りをやってもらったり、チアダンスの練習で使う洋服を取りに行ったりと、色々とやってもらいました。柔軟にお互い協力しあっています。

 夫は「今日の夕飯は何?」と聞いてきたりはしないタイプです。私が「今日、ご飯作らなかった」と言っても、「オッケー、なんか頼むわ」という感じで、本当に助かっています。夫婦の関係は、子育てを通してより深まったと思いますね。

 長女は外に出たい年齢ですが、次女は外に出るとまだ大変なので、長女はパパ担当、次女は私担当、というように分けて協力することが多いです。例えば、「今日は一日お家で私が次女を見ているから、パパは長女をプールに連れて行って遊んできて」というような感じです。

 私たちは、結婚式のVTRで50年後から遡るという演出をしたんですが、その時に、ざっくりと「子どもは二人欲しいね」「この時期に海外旅行に行きたいね」というようなライフプランを面白おかしく話していました。

 結果的に、子どもを二人授かり、大筋ではプラン通りに進んでいると言えるかもしれません。ただ、私自身の細かいライフプランは特になく、今は「その場その場」を楽しむことを優先しています。幼稚園の行事や懇談会も「おもしろい」と感じながら楽しんでいますね。

 第1回【菊地亜美、2児の母として“週末の苦悩”を告白「毎回同じようなところに…」 自ら立ち上げた親子フェス】では、親子フェスを立ち上げた経緯などを語っている。

菊地亜美
1990年、北海道出身。2008年にアイドルグループ「アイドリング!!!」の2期生としてデビュー。明るいキャラクターとトーク力を武器に、多くのバラエティ番組で活躍。2014年にグループを卒業後も、タレントとしてテレビ、CM、ラジオなど幅広い分野で活動している。近年の主な出演作にドラマ「ブラックガールズトーク」、映画「犬も食わねどチャーリーは笑う」などがある。

デイリー新潮編集部

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