メンバー4人離脱の非常事態 人気グループを襲う“二重の圧力” 「これでは体がもたない」の声も

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K-POPとJ-POP両方の性格

 ここまで故障者が続出するというのは事務所に何か問題があるのでは、と見られても仕方ないだろう。

「ME:IとIS:SUEが所属する事務所は『LAPONE(ラポネ)GIRLS』で、同系列のサバ番からデビューしたボーイズグループのJO1、INI、DIXTEENが所属する『LAPONEエンタテインメント』の完全子会社です。『ラポネ』自体は韓国CJ ENMと日本の吉本興業の合弁会社で持分比率は7対3です。社長は吉本出身なので吉本体質が強い社風である一方、楽曲はCJ主導ですから所属タレントには“二重の圧力”がかかっているのです」(民放キー局関係者)

 一体どういうことなのか。

「ME:Iは極めて忙しい日々を送っています。デビュー後、TBS系『CDTVライブ!ライブ!』や『音楽の日』、テレビ朝日系『ミュージックステーション』、『テレ東音楽祭』、フジ系『FNS歌謡祭』、NHK『Venue101』など主要な音楽番組への出演を欠かさず続け、昨年末にはNHK『紅白歌合戦』に初出演しました。

 並行して、各種バラエティー番組に何本も出演してメンバーのタレント力をアピールしています。これは、テレビ局とのパイプがとりわけ太い吉本興業のブッキング力のおかげでもあります。ただし、彼女らが大変なのはそれに加えてK-POP式の完璧なダンスと歌唱力も合わせて要求されること。プレッシャーが“ダブル”で押し寄せているわけです」(前出の民放キー局関係者)

 2024年11月に大阪の京セラドームで開催されたK-POPの祭典「MAMA AWARDS」に出演した際は、並みいるK-POPグループと比べて見劣りしないようハードな練習を繰り返したはず。今年7月からは全国ツアーを展開中で、12月に追加公演を東京・有明アリーナで行うのだが、休養しているメンバーの復帰はあるのか。

「力強いダンスで評価の高いサブリーダーの石井蘭が、体調不良ではなく精神的疲弊で休養中ですが、ダンスの責任者として完璧なダンスをメンバー全員に求めるのは相当つらかったはず。また、メンバーの飯田栞月とJO1の大平祥生(しょうせい)の“二股交際”が報じられましたが、『タレント管理ができないのか』とタガのゆるみを指摘する声も業界から上がっています。NiziU(ニジュー)のようにプロデューサーが選んだのではなく、ME:Iは一種のファン投票で選ばれているので、経歴がバラバラで実力や自己管理が伴わないメンバーもいるのです」(芸能プロダクション幹部)

 ラポネグループの中ではサバ番「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で結成された11人組ボーイズグループ、INI(アイエヌアイ)が2021年のデビュー以降、メンバーを欠くことなく精力的に活動しているが、かなり深刻な時期があったという。

「INIは2021年にデビューシングル『A(「Rocketeer」/「Brighter」)』で華々しくデビューしました。リーダーの木村柾哉と西洸人はダンサー活動がある一方、池崎理人と佐野雄大は歌、ダンスともに未経験。ダンスパフォーマンスの際、いつも後方で踊るメンバーのモチベーションはなかなか上がらなかった。

 楽曲も『自分たちに本当に合っているのか』と疑問を口にするメンバーもいて、バラバラなチームをまとめようと木村は苦労の連続だったと聞いています。中国人メンバーの許豊凡のように慶応大学経済学部を卒業し、日本テレビ系『DayDay.』にレギュラー出演するなどソロ活動するメンバーもおり、将来の方向性について各自が自問自答する時期に来ていますね」(吉本興業関係者)

 K-POPとJ-POP両方の性格を併せ持っていることから「JK-POP」とも呼ばれるラポネのアイドルたち。この“重圧”はいつまで続くのか。

デイリー新潮編集部

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