小川市長のホテル密会、お相手の文書に「ラブレターかよ」 地元中学生も「気持ち悪い」「小川晶なんて賞状いらねえ」

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【全2回(前編/後編)の前編】

 話題の尽きないお方である。既婚の市役所職員との頻繁過ぎる“ホテル密会”が報じられ、その進退に注目が集まっている小川晶(あきら)前橋市長(42)。密会のお相手が珍妙な“事情説明書”を提出したかと思えば、今度は市長ご本人が“対話集会”に現れて……。

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 人口およそ30万人の群馬県前橋市では目下、文字通り老いも若きもこの一件に関心を抱いている。

 一例を挙げよう。

「10月4日から2日間、市内で中学生のスポーツ大会が開催されました。大きくはない大会なのですが、入賞した選手には賞状が手渡されることになっていました」(市政関係者)

 その表彰式でのこと。

「ある男子中学生が賞状を受け取って元の位置に戻る際に“小川晶なんて賞状いらねえよ!”と、吐き捨てるように言ったそうです。賞状には〈前橋市長 小川晶〉と記されていますからね。周囲の友人たちも“そうだよな。気持ち悪いよな”と同調して、会場の父兄も失笑していたと聞きました」(同)

 多感な中学生にまで影響を与えている、市長と元秘書課長による“ホテル密会”。その波紋は一向にとどまるところを知らない。

市長の続投を支持する声も

 市議会では3日、全会派が進退を早く決めるよう求める申入書を市長に提出。市長は6日の会見で“考える時間が欲しい”と述べるなど、攻防が続いているが、

「市長の続投を支持する声も上がり始めました」

 とは、さる前橋市議。

「ある女性が署名サイトで〈小川あきら前橋市長の続投を望む〉と題したオンラインの署名活動を始め、1000件以上の賛同を得ています」(同)

 また、なんとも奇妙な怪文書も出回っている。

「〈まえばし市民のみなさん 前橋市長の不倫騒動は“謀略”〉と筆書きされたものです。議員の間ではもっぱら“市長の後援会幹部が書いたものだろう”と取り沙汰されています」(同)

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