餃子の王将・社長射殺事件の公判は“異例”ずくめ ヒットマンは沈黙を貫き「首謀者に迫れるとは思えない」

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 右手に携帯電話を握りしめ、路上に倒れた男性。胸と腹に4発の銃弾を受けていたが出血は目立たない。第一発見者は銃傷に気付かず、心筋梗塞を疑って心臓マッサージをしたほどだ。だが銃弾はすべて急所に命中していて、男性はほぼ即死だった……。

 2013年12月19日の早朝に起きた「餃子の王将」社長射殺事件。王将フードサービスの大東(おおひがし)隆行社長(72)=当時=が犠牲になった理由がはっきりしない状況で、11月26日、京都地裁で“ヒットマン”の初公判が開かれることが決まった。...

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