「自衛隊は危険な存在」という世界観をいまだに訴える東京新聞と教師たち 有事に彼らは誰に助けを求めるのか
自衛隊員の子どもである教え子に「あなたの父親は人殺しを仕事にしている」と言った教師がいる――そんな話がかつてはよく取り上げられたものだが、災害現場での活動や海外での平和維持活動の実績から、多くの国民にとって自衛隊のイメージは昔とは比べ物にならないくらい良くなった。
が、きっかけがあればネガティブな伝え方をしようとするメディアがあるのも事実。
東京新聞が9月に大々的に取り上げた「子ども版 防衛白書」の記事からは、自衛隊を危険な存在として捉える世界観が透けて見えてくる――その問題点を、ライターの梶原麻衣子氏は指摘する。...

