西武・高橋光成がポスティングなら…今井達也はどうなる? 「今こそ高値で売れる潮時」

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報道は「今井側のリーク」

 そんな中、高橋と同じ西武の先発投手である今井達也(27)にもメジャー移籍の可能性が浮上した。

 9月27日付スポーツ報知によると、今井は今オフのポスティング移籍を視野に入れ、球団と水面下で交渉を行っており、シーズン終了後に話し合いの場が持たれるという。ただ、翌日のサンスポは、会談が設けられると続報しつつも、球団は認めない方針と報じた。

 こちらはどうなるか?

「報知の記事は今井側のリーク。来オフ容認に向けた布石かと。先発ローテーションから2人も抜けてしまうと、昨年最下位から立ち直りつつある現場は、奈落の底に突き落とされますし」

 もっとも、

「06年オフの松坂大輔移籍の際、約75億円を得て味を占めた西武では、“譲渡金ビジネス”が経営の支えになっています。3年連続2桁勝利の今井は、今こそ高値で売れる潮時で、争奪戦は必至です。数十億円規模の契約となり、譲渡金も桁違い。でも、これを逃すと、高橋の二の舞になってしまうかもしれません」

“同一球団から同時に複数選手がポスティング”なら、プロ野球史上初だが……。

週刊新潮 2025年10月9日号掲載

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